漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年30号感想
「べしゃり暮らし」が赤マル行き…ようやく本編に差し掛かったところなのに、残念ですね。
「テニスの王子様」が予定通りの休載でした。
BLEACH
- 表紙&巻頭カラー。扉絵は2段構え。白と黒で白が敵側(破面)、黒が味方側(死神)、
ってのが普通と逆で面白いですね。
- ルピの斬魄刀解放は「縊れ蔦嬢(トレパドーラ)」。「嬢」ってことは、やっぱり女の子なんでしょうか
(破面に♂♀の概念があるとして)。「蔦」って言ってるけど、8本の触手というと、蛸にしか見えない。
- 4人の中で唯一の隊長格である冬獅郎が卍解して挑んだのに、一蹴。
すっかりヘタレかませ役が板についてしまった冬獅郎。
しかし残り3人がかりで挑んでも勝てそうな気がしないんですが…。
- 仮面が砕けると、一気にパワーも落ちるんですね…。
いつまでも仮面状態を続けられる白って結構凄いのか。
NARUTO
- ナルトだけの修行法が語られる…と思ったところでアスマ組が乱入。
- いのは勘違いしたままサイへの高感度上昇中?
しかしサイには誰がブスに見えているのか。
サイにとっての美人ってどんなタイプなんだろう。
- 新登場の暁メンバーは飛段に角都。将棋の駒から取った名前っぽいですが、
他のメンバーって別に将棋と関係なかったですよね?
鬼鮫、サソリ、デイダラ、イタチ、だっけ?
- 二尾の人柱力、地味だなあ。額の紋章、一体どこの里の人でしょう。
アイシールド21
- 仲間割れさえもヒル魔の仕掛けた策の一つだった!
- というわけで、まさかの逆デビルバットゴーストをやられた直後に、
まさかの阿含放置プレイで、見事ボールをインターセプト。
- これでタッチダウン返せばついに1タッチダウン差(7点差)まで追いつきます。
しかし残り時間はほとんど残ってませんよね。
さらに一本インターセプトするのは辛そうですが。
ONE PIECE
- ゾロ vs. カク。
- 「鬼斬り」シリーズに続いて「弐斬り」シリーズ登場。
トロ、大トロ、ヒラメ、サーモン、と出てきましたが、
既に「艶美魔夜不眠・鬼斬り(えびマヨネーズおにぎり)」まで出てる今、
この程度じゃインパクトに欠けますね。
せめて「狩不折弐悪狼流(カリフォルニアロール)」くらいはやってくれないと。
- 鉄塊を破れる「獅子歌歌」を防がれてしまったのは辛いですね。
流れの中で出せればなあ。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 掲載順位がかなり高いですね。
- 春川が生み出した人格は、人間・春川を殺して電人・HALへと。
大量のプログラムと武器を準備して、大量無差別犯罪を引き起こそうとしているようです。
これはネウロにとってもかなり歯ごたえのある謎になりそう。
しかも生み出した本人は死んじゃってるし、どうやって決着つけるんでしょうね。
デジタル人格にもネウロの魔道具による「お仕置き」が有効なんでしょうか。
- しかしナイフ咥えてのダイブはかなりインパクトありましたね。
子供が見たらトラウマになりそうなくらい(いまさらですが)。
メゾン・ド・ペンギン
- 扉絵企画。社会の問題が秀逸でした。「ヒントは『確執』!!」じゃあねえよ(笑)。
- 新キャラ孔子くんは、漢文で話すのね。レ点とか懐かしいけど、わかりづらいよ。
- ツンエロ委員長は新展開で恋のライバルキャラ登場?
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 気流を読むナイフ技の裏にトリックあり。まあ確かにあの戦い前のアレは怪しかったですが。
- 獄寺の新技・ロケットボムは、二段推進ロケット。なんかあまり紙飛行機と関係あるんだかないんだか、って感じですが。
- で、プリンス・ザ・リッパーの本性は、王家の血が流れてから発揮されるらしいです。
獄寺にもう少し奥の手がないと辛そうですね。
銀魂
- 無音でのチャンバラ合戦、迫力はあるんですが、いまいちわかりづらいのも確か。
結局得物が全部で何本あるのかわからない状態で進んでいくので、
どこから出てきた剣なのかいまいちわかりづらい…。
結局上に放り投げられたのは2本、ということで良いようですが。
- 空中で鮮やかに方向転換する銀さんに「白夜叉」の面影を見た。
- 次号で今シリーズも完結、でしょうか。
太臓もて王サーガ
- 生徒会長になった太臓のやりたい放題の巻き。
- 伊舞のことになって阿修羅と化す宏海すらただの前フリに過ぎない、
逆鱗に触れられたあいすが怖過ぎ。
- 意味ないジョジョ風全員集合場面が。描いてみたかったんだろうな。
- レッド総帥殺したのって側近のブラックでしたっけ?
ToLOVEる―とらぶる―
- センターカラー。
- ペケのコスチュームチェンジが、エネルギー切れになると…の巻き。
- いや、単に透明になっていくってんじゃなくって、わざわざボロボロになって消えていくって設定がエロ過ぎなんですが。
なんで破けたパンツが下に落ちるの??どんな仕掛けだよ!
- で、お約束の春菜とバッタリ。
謎の村雨くん
- ハリウッドスターを目指す木下くんフィーチャーの回。
- 青葉さんだけじゃなくって、クナイの周りみんなトラブルメーカー体質か!
とツッコミたくなりますね。
- 影からサポートするクナイの後ろに、謎の影。先週出た3人の内の一人でしょうか。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 「魔石女王」、強力な磁力で全てを分解するのはいいけど、
周り停電にするってとっても迷惑ですね。魔法律って実社会に影響及ぼすんですね。
「魔元帥」とか、都会の真ん中で呼び出したらエラいことになる?
- 箱舟のミック、あっさり分解されてしまいましたけど、きっとこれで終わりってことはないですよね。
- 次号からパンジャとロージーの出会いのエピソードが語られるようです。
D.Gray-man
- わざわざ千年伯爵たちに居場所を知らせて宣戦布告するエクソシストたち。
レベル3アクマ2〜3体にあそこまで苦戦した後で、
千年伯爵+ノア4人に対して宣戦布告って、自殺行為にしか見えないんですが。
アポロのソラ
- 及川友高先生の読み切り。
- 太陽のエネルギーを作り出すことの出来る人間・太陽神生成型人類(アポロメーカー)を巡る、
誘拐犯と警察官との戦い。
- 太陽のエネルギーを使える癖に、空が見えないと力が出ない、という弱点作りは、
逆説的で面白いですね。
- ただ太陽神エネルギーを巡るギミックはいまいち消化不良気味。
特に「他のエネルギー物質のパワー増幅能力」は、説明不足・伏線不足で、
クライマックスを無理矢理盛り上げるための場当たり的なものに見えてしまってます。
もうちょっとタメと解放のバランスを工夫した方が良かったかも。
エム×ゼロ
- 奪われたプレートを取り返せ。というわけで、初の続きエピソード。
- みっちょんの操作系能力、かなり便利ですねー。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- ボーボボたちの攻撃(融合・協力奥義)をことごとく先読みして潰す、
という展開は新鮮。ですが、それはやはり常にボーボボたちの傍にいて、
よく戦いを見てきた人、具体的には1部で仲間だったキャラにやって欲しかったなあ。
そういう意味では、ヘッポコ丸なんかまさに適役だったんですが。
ポコミに全ておいしいところかっさわれてるし…。
- で、最後に出てきた戦士は何者?融合戦士っぽい美形さですが。
みえるひと
- ウサギと戦うのはガク、エージ+ツキタケコンビになりそうです。
- パラノイドサーカス誕生の秘密。あの三本角の山羊がキヨイなんでしょうか。
ゴーメイ、グレイ、コクテンは同じ出身なんですね。
逆に言うとあのヘビは別の出身なので、いまいち反りが合わない?
「真霧」ってのが焔狐コモンのモデルになった人間なんでしょうか。
- 「雉の葉さん」ってのはツキタケの父親でしょうか。
ツギハギ漂流作家
- 「フジワラのアンブレラ」をかましたところで、過去回想編に突入。
- 犬を守り神にする派と、猫を守り神にする派で分裂する村。
うーん、どこまでマジでやってるんだろう。
このフザケた村が真備の人格形成に大きな影響を与えた、
と言われたらそれはそれで納得しますけど。
べしゃり暮らし
- STROKE OF FAKEの策略は、上妻たちのネタをそっくりパクって、
先にやってしまうことでした。
- しかし動揺することのない上妻と辻本。本物のしゃべりを見せてやるぜ!
- …というところで、続きは赤マルジャンプ夏号へ。
うーん、ベテラン作家でこのパターン最近多いですね。
面白くなってきたところだけに残念です。
ピューと吹く!ジャガー
- ハマーさんをガマン大会に連れ出そう、の巻き。
- ジャガーさん、乗せるのうまいなあ。
- まずはお約束の熱湯風呂で、次号へ続く。
次号からまたしばらく読み切りシリーズが続くようです。
だったら「べしゃり」を続けても良いのに…。
(2006.06.26)
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