漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年23号感想
連休明け・合併号明けのジャンプ。
今週より叶恭弘先生の「エム×ゼロ」が新連載。
「Mr.FULLSWING」がセンターカラー最終回。
「べしゃり暮らし」は取材のため休載です。
エム×ゼロ
- 「プリティフェイス」の叶恭弘先生の新連載。表紙&巻頭カラー。
- ベースは読み切り「MP0」とほぼ同じですが、色々と細かいところを連載用にチューンしてきたな、という印象。
特に核となる魔法の設定は、まだ多くを語ってませんけど、色々とギミックやレベル、
制限等が用意してありそうで楽しみです。
- 読み切り版では、主人公に魔法の才能が全くないということで不合格でしたが、
今回は「マジックプレート」という設定が追加されたことで、
才能に関係なく誰でも魔法を使えるようになる可能性もありますね。
(その場合、不合格の原因は「世界征服」という危険思想が原因?)
ただ、そうするとタイトルの「エム×ゼロ」の意味がわからなくなりますが。
- 連載2本目とは思えない安定感。さすがベテランです。
今回の3本の新連載の中では一番楽しみですね。
ONE PIECE
- 表紙連載>次号で完結しそうな雰囲気。それぞれの夢を実現してHappy End?
- 司法の塔の位置関係が明らかに。この位置関係だと、チョッパーが乱入していくのは、
やはりカク・ジャブラ vs. ゾロ・そげキング戦が一番可能性高そうですね。
- スパンダムのうっかりっぷりを強調していたのは、このバスターコール誤発動のためだったのか?
というわけで、タイムリミットまで設けられて事態はさらに緊迫。
- スパンダムの最後は、部下達に見捨てられて自滅…という結末が見えるような…。
- ルフィ、ルッチと対等に渡り合っているように見えますね。
既にギア2に入れてるのか、それともアイスバーグの屋敷で戦った時とはテンションが違う(迷いがない)からなのか。
NARUTO
- 大蛇丸はあっさり撤退(というか、サイの方へ)。
- サイの真の目的・サスケ暗殺が明らかに。
しかしこの世界の忍者は自分の持ち物落としたり忘れたりするの平気なんだろうか。
- しかしサイはサスケを木ノ葉へ連れ帰ると言う…。
ああ、大蛇丸に殺られる死亡フラグが完全に立ったな…。
DEATH NOTE
- センターカラー。最終回ではありませんでした。
- 最後はリュークの手によってノートに名前を書かれた月。
「天国や地獄に行けると思うな」の伏線も綺麗に回収され、
ラストが近いことが実感されます。
- 次号、月なき後の世界、ということで、エピローグでしょうか。
- 西尾維新先生のオリジナル小説は楽しみ。しかもLが主役っぽいし。
ToLOVEる―とらぶる―
- 連載第2回。
- ワープのアイテム、生身の体しか移動できないとは、使い勝手悪いなあ。
まあ確かに第1回目もそうだったし。
- その後のアイテムの回収とかどうするんだろう、と思いますが、
そこはペケがフォローをする、という手はずになっているわけですね。
BLEACH
- 鉢玄の結界(仮面化後に編み出したオリジナル)は、
盾舜六花の盾と少し似ているようです。
織姫の盾舜六花やチャドの腕はやはり死神というよりは虚に近い技なんでしょうか。
- ようやく丸眼鏡女の子の名前が判明。「白(ましろ)」というそうです。
名前の方かな?虚化時間が長いってのは、それだけ長い間高い戦闘力を維持できる、ということ?
- 仮面の軍勢の人たち、織姫はスルーかよ。興味がないのか、意外にいい人たちなのか。
- で、その背後に近づく影。たつきかな?
銀魂
- 沖田を倒した真犯人を知ってしまった新八。
世の中、知らない方がいいことってあるよね…。
- ケチャラー vs. マヨラーの戦い、意外とあっさり終わりましたね。
もっと引っ張るかと思った。
- 「オムライスにいくらケチャップをかけようが常識の範囲内」
自分のマヨネーズが常識の範囲外である、という認識はあったんですね。
謎の村雨くん
- 幼馴染のお姉さん・青葉さんのキャラクター掘り下げの回。
- 青葉さんはアクシデントを何度も引き寄せるトラブルメーカー体質だそうです。
- 壬生先輩に動きを見られていたようです。
壬生先輩、随分と悪人顔だけど、正義の人なんだよね?
メゾン・ド・ペンギン
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 「ヴァリアークオリティ」
なんかギャグにしか聞こえないのはなぜだろう…。
- なんか今週のヒキは中途半端な気がしますね。
次週に引っ張るんだったら、激突した瞬間で引く(今週のONE PIECEのように)方がいいし、
鋼鉄が砕かれるところまで入れるんだったら、見開きとか、相手が吹っ飛ぶシーンまで入れた方が、
読者としてもスッキリとしたと思うんですが。
勝ったことが確定した瞬間で次週に引っ張られてもなあ。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ロージー、禁魔法律書を奪取に成功。冥王の鎧がなくなると、吸い込んだものが全て吐き出されるんですね。
- 冥王ルアラリエ、早速登場。槍で潰した上に燃やし尽くすんですね。
Mr.FULLSWING
- センターカラーで最終回。
- 最後は十二支の伝説を甲子園で再現。
- 黄泉、登場時はなんかカタカナでしか喋っていなかったような気もするんですが、
いつの間にか流暢に日本語話してますね。
- エピローグは2年後のみんなの動向。
子津が主将。屑桐と鵙来はプロ一軍で活躍。
牛尾はプロ野球球団の立ち上げ。蛇神は寺を継いだようです。
他にもいっぱいキャラはいたはずですが、ほとんど省略。
- 本当にぴったり5年間だったんですね。お疲れ様でした。
テニスの王子様
- あの短時間で何が?と思ったら棄権だったんですね。
- 「後はおれたちが何とかする!命に代えてもな」
スポーツ物のセリフとは思えません。
- 毒手って…そんな漫画男塾しか知りません。
- 神尾よりスピードが上の忍足に、石田よりパワーが上の石田兄。
四天宝寺の強さを示すためとはいえ、わかりやすい組み合わせだなあ。
- しかし兄弟で別々の、しかも関東と関西の中学に通ってるのはなぜ?
元々不動峰自体がドロップアウト組で構成されているから、
鉄も元々は四天宝寺からの落ちこぼれだったりするんでしょうか。
- 不動峰、猛獣オーラ発動。無我とは別のタイプのオーラでしょうか。
HUNTER×HUNTERの念と同じで、もはやオーラをまとってないプレイヤーは、
まともに戦いの土俵に上がることすらできないということでしょうか。
アイシールド21
- 本来動物的本能を要求されるディフェンスを、
集中力を高めてターゲットを絞ることによって補う、という戦術。
問題はセナのスタミナ、と。
- 阿含の神速のインパルスが裏目に出てセナにボールをカットされる、という展開。
なるほど、これは予想できなかった。
- ただ止めるだけじゃ駄目で、インターセプトしないと泥門にチャンスはない、
と思っていたので、このボールは何とか泥門が抑えたいところ。
でもモン太はブリッツには来ていないだろうし(一休マークっぽい)。
セナが自分で取るしかないか?
みえるひと
- コモン撃破。統率を失った焔狐たちの前に、さらなる「上」の存在が登場。
- とりあえずバトルはここで一旦終了して、あの女の案内屋と共に仕切り直し、
ってところですかね。桶川雪乃の謎はそれまでお預けかな?
真説ボボボーボ・ボーボボ
- ナメ郎はバブウの敵ではなかったようで。
- 最近、敵の強さのインフレ化が進んで、
普通の(?)超奥義じゃ倒せなくなってますね。
また融合するのかな。
- ビュティのピンチにヘッポコ丸散る…。
魔人探偵脳噛ネウロ
- ネウロはXや弥子の向上心を人間の証であると褒め、
弥子はXの観察力に脅威を感じて興味を覚え、
とお互いがお互いに興味を持つまるで三角関係のような関係に。
- 「あんたぐらいの人間の中身を見ればひょっとしたら…」
アイも人間離れした能力の持ち主なんでしょうか?
ツギハギ漂流作家
- 前回の引き(ほっこり爺さん)から全く繋がってませんが。まあいいけど。
一応次号予告では「室町杯スタート」になってますが。
- まさかあのオブジェが島脱出のための伏線になっているとは思いませんでした。
予想つかなさ過ぎです、この漫画。
- 漂流録は他人のノートと入れ替えて提出してもOK。
ってそれじゃあ、真実を保証する編集者の存在意義は一体…?
- テコ入れ?の女性キャラ登場。
太臓もて王サーガ
- 魔女っ子・翠登場。
- ドラゴンボール・桃白白→ジョジョ2部・カーズ vs. ジョセフ→奪還屋の邪眼、
と流れるようなパロディ。
- 露伴→アンジェロネタは難易度高い!
- 「危ないっ 照明がッ!」ネタに爆笑。
「どこから!!?」があの漫画へのツッコミにもなっているところが。
- 最後のコマが何のパロディだか思い出せない…。
後で真珠の趣味部屋さん行って調べてこよう…。
タカヤ ―夜明けの炎刃王―
- タカヤ、バトルしなくても友達を作れたんですね。
- しかしホントにこのまま淡々と炎刃王続けるんですかね。
クラフト作ってもらう→賢者だかに会う→現世に戻る、という流れ?
ピューと吹く!ジャガー
- うつくしまふくし君、故郷へ帰るの巻。
- 途中はベタな青春物の展開なのに、結論だけが激しく間違っているところが素敵。
今週「Mr.FULLSWING」が終わり、次週「DEATH NOTE」が終わるとすると、
3本開始に対して2本終了、というところですかね。
「D.Gray-man」と「HUNTER×HUNTER」が離脱しているから、
これで丁度いいのかな。
(2006.05.08)
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