漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年19号感想
「HUNTER×HUNTER」「D.Gray-man」「テニスの王子様」は休載中。
「べしゃり暮らし」は取材のため休載。
そして久しぶりの「改変期」がやって来たようです。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 連載5周年突破記念、表紙&巻頭カラー。
- 重大発表とはタイトル変更でした。「真説ボボボーボ・ボーボボ」へ。
先週号読み返してみると、特に副題ってついてなかったんですね。
昔「世紀末鼻毛救世主伝説」みたいなのついてませんでしたっけ?
- 悪モード全開のへっ君。黒いおならって嫌過ぎ…。
NARUTO
- 木遁の術、合い鍵も作れるのか。潜入にはもってこいの能力ですね。
- サイが呼び出したのは本?
- カブト、意外と抜けてるところあるんですね…。
ONE PIECE
- 表紙連載>他はともかく、「酒場のポーラ」は実際やっていたじゃん。それが夢だったんか。
- フクロウ vs. フランキー決着。で、いいんだよね??フランキーもあの距離から落ちたら無事では済まなさそうですけど…。
- カクとジャブラは仲違い開始?しかしゾロとそげキングも負けないくらいコンビネーション悪そうで…。
真面目にボケてるゾロと、「弁護士を呼んでくれ 私はいつか必ず君を訴えてやる」
というそげキングがいい感じ。
- クマドリは、毛の先まで意のままに操れる「生命帰還」の能力を持ってました。
悪魔の実無しでこの能力はちょっと反則っぽい気もしますが。
- ランブルボールは、6時間に1粒しか服用しちゃいけない劇薬だったことが判明。
2つ目でコントロールが効かなくなり、3つ目では意識を失う、と。
銀魂
- 九兵衛の父も祖父も相当なチビでした。いや、これなら九兵衛まで育ったのは頑張った方だよ。
- 九兵衛の祖父、いい味出してるキャラですね。ジャンク屋の親父、って感じで、
主人公がピンチに陥った時に幻のアイテムを授けてくれそうな感じのキャラ。
- 新八の長語りがいい感じでした。銀さん=万年金欠のうさん臭い男、
近藤=ゴリラのストーカー、土方=マヨラー、沖田=ドS、ってのが良かった。
ちなみにマダオ=長谷川は当然として、痔=全蔵、ですかね?
- 銀さんの「俺達はてめーの味方だ」ってのも良かったなあ。
- 前のコマまで「ぐすっ」って言ってた癖に、
「誰が義弟?」と冷たく言い放つ新八にツッコミ魂を見た。
- 柳生四天王に爆笑。北王子斎、南戸粋、西野掴、東城歩、って名前もちゃんと元と韻を踏んでるのね。
「何だてめーら?どこの100%だ?何100%だ?柳生100%かコノヤロー」
がとどめでした。
- というわけで、5対5のバトルに突入?あれ、銀さん側は6人いるけど。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ついにハーフボンゴレリングを持つ者同士が対峙。
といっても、ツナ側はまだ霧のリングの所持者とヒバリが来てませんが。
- 家光は門外顧問という位置づけでした。非常時にはNo.2。
- そもそも9代目はなぜ最初、自分の息子ではなく家光の息子を後継者にしようとしたのか、
そこが最大の謎ですよね…。
メゾン・ド・ペンギン
- サブタイトル「僕が読者なら読み飛ばす」に笑いました。
- ツンデレに飽き足らず、今度は妹&コスプレ属性の新キャラが。
そんなに全方向にアンテナを伸ばしてどうするよ。
BLEACH
- ラヴってあだ名じゃなくって、羅武って書くのか。
どこの暴走族やねん。
- 虚化が解け、仮面だけが残った一護。でも死覇装は着ているし、
死神から何か変わったようには見えない…。魂魄状態なのか、
仮面の軍勢の皆さんみたいに生身の人間で斬魄刀も実体化しているのか、
ちょっと判断できませんね。
- 日番谷と山本総隊長の通信開始。藍染惣右介の真の目的とは?
って崩玉の力で破面化して強くなることだけじゃなかったの?
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 霊撃手再登場。黙って仕事をこなす職人、って感じがカッコよくて好きですね。
- 蝿王の鎧の真の力を引き出した、ということで、トーマス側はこれでパワーアップは打ち止めの模様。
ムヒョの方はまだまだ隠し玉を持っていそう。
DEATH NOTE
- メロによる高田誘拐によって、魅上は本物のノートのありかをニア達に知られてしまっていた!
これが先週の「メロのおかげです」の真相でした。
- しかし高田誘拐みたいな非常事態に関してどういう行動を取るか、
高田・月・魅上の間でかなり綿密に打ち合わせてあったような印象を受けたんですけど、
詰めが甘かったようですね。魅上の気が利きすぎる点がアダとなるとは。
- 色々と釈然としない点も残ってますが、ニアとメロ、二人の力を合わせることで、
目標であるLをも上回ることができた、というのは燃えますね。L<N+M
- ついに月が壊れた?ここまで来たら開き直るしかないわけですが。
さて、どんな結末になるんでしょうね。
なりふりかまわず隠したノートの破片を取り出して、ニアの名前だけでも書き込もうとするか?
アイシールド21
- センターカラーで雪光発進。
- 雪光の武器は、見ること。フィールド全体の動きを見渡して、
パスを受け取れるスポットを見つけること。
ヒル魔と瞬間の判断を同調させる「速選(オプション)ルート」でした。
- ヒル魔の「この瞬間を半年待ったぜ」ってのが燃えますね。
王城の高見が桜庭の成長を待ったのは半年どころじゃありませんでしたが。
- 雪光 vs. 阿含・一休、というところで引き。
GALAXY
- 蔵人健吾先生の読み切り。49P。
- 勉強もスポーツも才能がない天川宙と、常に100点の高嶺。
二人は実は銀河支配を目論む「星帝」に対抗できる可能性を持つ救世主だった。
- 主人公覚醒モノ、ということで、目新しさはありませんが、
よくまとまっていたかと。っつーか、このレベルの作品が描けるのなら、
14号の「受験番長クソ列伝」は一体なんだったんだよ、という感じもしますが。
- 星崎先生のキャラが、来週からはじまるいとうみきお先生の描くふてぶてしいキャラに似てますね。
- 次回はさらにここから一ひねりした作品が読んでみたいです。
いや、「クソ列伝」ほどひねらなくてもいいので。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 笹塚の、冷静に関節に弾を撃ち込むところがカッコいいです。
殺したい程憎い敵を目の前にしても、作戦を冷静に遂行する姿が。
- 笛吹のツンデレっぷりと言ったらもう…。
- なぜそこで長州小力!?
- そんな作戦もXには通用せず。
笹塚以外は誰が殺されてもおかしくないシチュエーションです。
ここで弥子の出番…か?
ツギハギ漂流作家
- 主人公の過去も掘り下げられていない内に、御田鋤の過去を掘り下げてきました。
本当に何がしたいんだ、このマンガ…。主人公を交代させたいのか?
- しかもその御田鋤に、武具覚醒の伏線だし。
- 主人公はその頃漂流録も書かずにからくりオブジェを作っていましたとさ。
みえるひと
- ずーっと戦いぱなしですね。もうちょっと短く見せるようにした方がダレないと思うんですが。
今週出てきたスピードアップのための伏線なんか、先週出しておいても良いくらいかと。
- 時間稼ぎのために飛び出したひめのんと、それを護るために立ち上がったガクリン。
太臓もて王サーガ
- もて四天王の4人目登場。なんと女の子でした。しかもゲテモノ好き。
- 「笛路紋」って名前はどこからつけたんでしょうね。
ネウロの「アヤ・エイジア」が元だったり?
(2006.04.11追記)
そのまんま「フェロモン」が元ネタみたいですね。
ツッコミありがとうございました。
- 身体検査のシーンは、メロと高田のシーンのパロディですね。
太臓炎上〜宏海がそれを見つけるシーンまで含めて。
- これでドラゴンガールが一気に3人。
Mr.FULLSWING
- 画竜点睛、これが最初で最後のシーンとなりそうですね。
- なんだかんだで最終回。1点差を追いかける埼玉代表。
- 猿野による黒光の攻略法も伝授され、打ち崩す伏線は張られました。
って、なぜ9回裏になるまでその攻略法を伝えない。
タカヤ―夜明けの炎刃王―
- タカヤのクラフトの能力は、刃から出る炎が魔力を封じる、というものでした。
- 最終回かと思ったのに。クラフトの玉(魔石)を入手するための旅に出る模様。
ピューと吹く!ジャガー
- ジョン太夫、誕生パーティーの誘う、の巻。
- うざいジョン太夫ですが、ジャガーさんはうまい対処方法を見つけたみたいですね。
「HUNTER×HUNTER」「D.Gray-man」「テニスの王子様」と休載が相次ぐジャンプですが、
久しぶりに改変期がやってきました。次号より3本新連載開始。
次号より、いとうみきお先生の「謎の村雨くん」が連載開始。
2005年52号に載った読み切りをベースにしているんでしょうね。
連載してもおかしくないクオリティだったので、期待大です。
ただ、いとうみきお先生の場合、読み切りの良さが、
連載になった途端におかしくなる傾向も無きにしも非ずなので…。
21・22合併号からは、脚本・長谷見沙貴先生、漫画・矢吹健太朗先生の「To LOVEる―とらぶる―」が連載開始。
矢吹先生、絵は綺麗なので、原作付きってのはいいかも知れないですね。
でも「原作」じゃなくて「脚本」っていうクレジットなのがちょっと気になるところではありますが。
23号からは叶恭弘先生の「エム×ゼロ」が連載開始。
2005年3・4合併号に載った「MP0」と基本的には同じ設定っぽいですね。
魔法学校に入ることになってしまった、魔法の才能のない主人公、っていうところでしょうか。
そろそろ終わりそうな漫画、というと「DEATH NOTE」「Mr.FULLSWING」「タカヤ」
ってところかな?
(2006.04.10)
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