漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年17号感想
「HUNTER×HUNTER」「D.Gray-man」の長期休載に加え、
「テニスの王子様」も今週号からしばらく(1ヶ月くらい?)休載のようです。
ONE PIECE
- 表紙&巻頭カラー。
- フランキー vs. フクロウ。
- デストロイ砲の「追跡砲弾」や、完璧に気配を消すフクロウを攻撃するチョッパーなど、
相変わらずギャグを戦闘の中に絡めてきますね。
しかしそろそろスピードアップして各々の戦いは2週くらいで片付けて欲しいものですが…。
- フクロウは六式の中でも「剃」(瞬間移動技)の達人だそうです。
- 「月歩」ってどういう理屈なのかはわかりませんが、連続して繰り出すことで中に浮き続けることもできるようですね。
NARUTO
- サイの絵本は、戦った相手の武器を奪い取って成長していく2人の少年の物語でした。
- 最後のページだけ顔がない、というのは何を意味しているんでしょうね。
戦った相手の顔を奪っていく、というのならまだわかるんですが。
- 大蛇丸のアジトに辿り着いたサイを待っていたのはうちはサスケ。
常に写輪眼状態なんですかね。悟空たちが常に超サイヤ人状態で暮らして修行していたようなものか?
BLEACH
- 虚化の内面との戦いのタイムリミットは60分だそうで。
この間に虚化を防ぐ方法を見つけられなかった場合、本当に虚に堕ちてしまうんでしょうか。
って一護、そんなんばっかですけどね。
- 一護の中で剣を求める本能が目覚める?これを超えることで「仮面の軍勢」化するのかな?
もうこうなってしまってはただの死神に戻る、という選択肢はないんでしょうか。
アイシールド21
- ムサシの大キックも虚しく、神龍寺の攻撃は止まらない…。
「鳥の又骨(ウィッシュボーン)」も阿含の神速のインパルスの前には通用せず。
- 阿含の予告通り、前半だけで32対0と大差をつけられてしまった泥門。
- そしてヒル魔のまさかの敗北宣言。この発言の直前にヒル魔が何かに気づいているようなコマがあるのが気になります。
うーん、しかし泥門側にはまだ雪光という切り札(どう使うのかさっぱりわかりませんが)が残っているだけに、
ここでの敗北宣言はどうにも不自然ですね。これもヒル魔流のフェイクなのかな?
銀魂
- なんとお妙さんには、将来結婚を約束していた幼馴染がいた?
- 「月9みたいな恋愛じゃないとお断りよ」→「でもあなたどう見ても日テレ顔ですよね」→「誰がマヨたんだ!」
→「近藤さんはどうだ?月9顔じゃないか。何回目のプロポーズ顔じゃねえか」
→「近藤さんは火サスに出てくる死体顔です」
ドラマ枠だけでこれだけのネタを詰め込めるとは大したもんです。
- 「ゴリ二つよ」
素晴らしい造語です。使い道狭すぎるけど。
- そしてお妙さんの幼馴染は柳生九兵衛。そうか、まだ柳生が出てなかったか…。
- 「大体お前が思っているより3倍美人と思って間違いねェ」→「思ったより3倍デカイんですけどォォ」も良かった。
- お妙さんの初キッス?目の離せない展開に。
- 次号はアニメ開始記念ということで表紙&巻頭カラー。
ということは、巻頭カラーでお妙さんのキスシーンがプレイバック?
家庭教師ヒットマンREBORN!
- センターカラー。
- 「ハーフボンゴレリング」というだけあって、ボンゴレリングは片割れずつが7組存在するようですね。
最初からボス候補の2グループを競わせるために作られたリングなんでしょうか。
悪趣味だなあ。
- 山本の時雨蒼燕流の継承は無事完了したようです。
- 「残るはツナ…ヒバリ…っと獄寺か……」
雷と霧の持ち主に関してはもう問題ないってこと?
- ヴァリアーの雷リングの持ち主・レヴィ登場。
彼にもマーモンというアルコバレーノの家庭教師がついているようです。
鼻水で粘写って確かに汚いな…。
ボボボーボ・ボーボボ
- 「食パンが金持ちなワケねーだろ」「確かに…」
ここ2週間の展開を全否定した―――!!
- ナメ郎再登場。ボーボボたちの味方になるんでしょうか?
それとも勝手に気に食わない奴はぶっ飛ばす、ってスタイルかな?
DEATH NOTE
- ニア側の策は、毎日きっかり1ページずつの魅上の習慣を利用し、
28日以降を偽の紙へと差し替えることでした。
- しかし月もその策は読み切っていたようで、魅上に持たせていたノート自体が偽ノートだったという。
この為に高田を利用していたんですね。
- とまあ、ここまでは月側の完勝に見えるんですが、
これをさらに上回る策がニア側にあるのかどうか…。
ニア達は魅上の部屋にまでは忍び込めなかったはずですし、
隠していた本物のノートをさらに差し替える、ってことはできないはずですよね。
- 実はニアは女性で妊娠しているからデスノートでは殺せない、なんてオチはないよね?
- (2006.03.28追記)
ニア側の策、考えて見ました。月に、「Lならノートを使って見るはず。ニア、お前は甘い」とまで言われている以上、
ニア側の対策というのは、「実はノートを使ってました」っていうんじゃないかと思うんですよ。
というわけで2つほど考えてみました。
- 1つ目。魅上をノートで操っている。こんな感じ:
魅上照、28日12時xx分、偽のデスノートを持ちキラに支持された場所へ行き、
その場でキラ以外の全員の名を記入。最初の名を記入してから40秒後に心臓麻痺で死亡。
- これだとめでたく出し抜けますけど、でもこれだと結局魅上の行為が「操られて」ということになってしまうので、
たとえ「キラ以外の名を記入し」とあって月の名が書かれていなかったとしても、
ちょっと証拠としては弱いかな、と。
- 2つ目。ニア(達)の名前は既に記入されている。ノートを入れ替えた際に取った方の切れ端に、
既に死亡時刻をもっと先にして記入済み。本人の名前は書けないんでしたっけ?
だとすると側近の誰かに書いてもらったのかも。
既に記入済みなので、あらためてデスノートで書かれても既に書かれた時刻が来るまでは死にません。
(※ここら辺、デスノートの細かいルールを知らないで適当に書いてます)
よって、ニア(達)と月以外の全員が死ぬ、という決定的瞬間を見届けた後、
月を逮捕(あるいは射殺)して、それから自分達が死ぬ、と
(あるいはノートを燃やして生き残るのかな?)。
まさに命懸けの作戦。
- ただデスノートは切れ端でも効果がある、ってのをニア側は把握しているかってのはわからないですね
(月は知らない、と思い込んでいるようですが)。
メゾン・ド・ペンギン
- 「裸の王様」、このネタ、仮に思いついてもこの漫画くらいでしかできないよなあ、と思った。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ペイジとトーマスは、偽りの親友同士でした。
- 指名手配中の犯罪者にもぐりこまれてしまうとは、
昔っから、魔法律協会って色々駄目駄目だったんですね。
- 「う〜ん、ティキと箱舟の出現に加えて禁書も盗られる こちとら全くいいとこナシだね!!ハハハッ」
一応現状把握はできているようですね、ペイジ先生。
- トーマスは半分霊体、半分生身、という「半霊」という状態のようです。
- トーマスの禁魔法律の契約主は蝿王。
というわけで「蝿王の××」系の執行は効かない様子。
せっかく契約した冥王を使えばいいのに。
神力契約者M&Y
- 本誌初登場、暁月あきら先生の読み切り。
- ストーリーはかなりありがちで目新しさはありませんが、
自分の武器である(と思われる)「可愛い女の子」「コスプレ」「適度なお色気」をきっちり盛り込んでるのには笑いました。
特にコスプレは強引過ぎるけど、一応宿主の正体のミスリードにもなっているから、
まあいいか(バレバレだったけど)。
- 絵はかなり完成度高いと思うので、今後はもうちょっとストーリーの構成力と、
オリジナリティが欲しいですかね。
魔人探偵脳噛ネウロ
- サイ=笹塚、と思わせるような表現が続きますねえ。
こうしつこくやられると、逆にミスリードなんだろうな、と思いますが。
- 第2の殺人の謎はあっさりネウロによって解かれました。
実現性はともかく、結構意外なトリックだったので、私的には全然OKでした。
- 残るは第1の殺人?である塔湖の死の謎と、塔湖の残した像の意味。
後者は既に弥子によって解かれている模様ですし、
前者はただの事故だったのか、あるいは自殺っていう結論になるのかな?
タカヤ ―夜明けの炎刃王―
- 渚とタカヤのコンビネーション。
- しかし「クラフト」を入手しないと話にならないようですね。
- 渚が傷つけられて珠に戻ったクラフトをタカヤが発動!っていう感じかな?
きっと炎の刃が出るのでしょう。
ツギハギ漂流作家
- なぜかフィクションを書き始める真備。漂流記書いている所見たことないわけですが、
もしかして冒険する才能だけあって、文才はなかったりするのでは…。
- 先週登場の新人つぶし・小野篁、あっさりとかませ犬になってしまいました。
- その継人さえもおののくほどの「敵」の存在が。インフレ化順調に進行中です。
太臓もて王サーガ
- あいすのモノローグ編。
- あいすのお婆ちゃんの名前はケサ。「佐渡おケサ」からでしょうか。
- 矢射子のことを「なぜか好きになれない」と、
真の理由(巨乳 vs. 貧乳)を認めたがらないあいすがカワイイ。
みえるひと
- 女案内屋の名前は湟神澪(コウガミミオ)。
ここから推定できることは、(1)案内屋は苗字に「神」の字が入る、
(2)澪の使う能力は「水」系の能力である、ようです。
- なるほど、澪の探してる「明神」は冬悟ではなく、先代の明神なんですね。
べしゃり暮らし
- 辻本と玉木、という意外なコンビで出そうな展開に。
- こうなるとやはり子安と圭右、というコンビになるんでしょうか?
読み切りの再現ですね。
Mr.FULLSWING
- 「黒光」の振ったバットをすり抜ける秘密を探るため、バントを試みる猿野。
- バントだとちゃんとバットに当たりました。
それよりも、前に転がった打球を慌ててノーバウンドで弾いた雉子村の反応が気になりますね。
- こういう魔球攻略って、色んな打者が色んな試みをして徐々に解き明かされていく、
(「消える魔球は水に弱い!」「消える魔球は風に弱い!」みたいな)ってのが醍醐味なのに、
そこら辺がばっさり抜けてしまっているのが残念でなりません。
残り回数ないから仕方ないのかもしれませんが。
- そして真の四大秘球もまだ攻略されていないうちに、
犬飼オリジナルの第5の秘球登場。こちらもインフレ進んでるなあ。
- これで4つの秘球が同時に発動した挙句に黄金の竜が現れたりしたら笑う。
ピューと吹く!ジャガー
- 何とエイプリルフールネタでした。1週早いよ!と思ったけど、
次号だともう4/3になってしまうから別にいいのか。
- それより何より次号は作者取材のため休載だから仕方ないのか。
次号は板倉雄一先生の読み切りが掲載。赤マルに載ったのと同じハンドボール題材のラブコメのようです。
ただ主人公ってこんな顔だったかなあ?
高橋先生、暁月先生、そして板倉先生と、
ここのところ読み切り/赤マル組でも(個人的に)期待の新人が続いていますね。
(2006.03.27)
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