漫画の部屋
ジャンプの部屋・2005年43号感想
土曜発売後のジャンプなので、10日ぶりのジャンプです。
いよいよ改変期。今回入れ替わるのは2本のようです。
ということはやっぱりアレとアレか…。
久しぶりにHUNTER×HUNTERが「落とした」ようです。
ONE PIECE
- 表紙&巻頭カラー。
- ルフィ vs. ブルーノ。サンジの蹴り喰らって少しグラッと来ていたくらいですからね。
やはり820道力のブルーノでは、ルフィの相手ではないか。
- ウソ…そげキングがいつの間にかキングブルから離脱。
一人はぐれて裏からサポートする役は、今まではサンジが担うことが多かったのですが、
今度はそげキングが担うんでしょうか。それとも単に逃げただけか。
- なんだかんだ言ってウソップを一番買っているのはゾロなんですよね。
こういう描写はグッと来ます。
BLEACH
- ボケ面子ばかりをまとめるのが日番谷ってのが何とも。
隊長だからしょうがないのかも知れないけど、もう少しいなかったんだろうか。
まあでも他の隊長格じゃあ高校生というよりは先生になっちゃうしなあ
(日番谷は日番谷で高校生には見えないが)。
- 恋次は一角相手には敬語で話すんですね。十三番隊にいた時の先輩だからでしょうか。
- ルキアの記憶は一般人からは失われてしまったんですね。
- ルキアの手荒い激励で一護復活。というか、
一護の「内なる虚」は死神連には周知の事実なんですね。
それにしてはケアが薄いというか遅いような…。あのまま虚が目覚めていたり、
「仮面の軍勢」の軍門に下っていたりしたらどうなっていたんだろう。
NARUTO
- ナルトの影分身攻撃でダメージを与えることには成功。
- あっという間にチャクラが九尾化し始めるナルト。
なんか主人公が内なる力と戦うというのがBLEACHの展開と被りますね
(こっちの方がずっと前からやってたけど)。
- チヨバアは転生の術を使って我愛羅を甦らせるつもりでしょうか。
- ここでガイチームが再集合とは思わなかった。
ある意味ナイスタイミング。デイダラ御愁傷様。
- デイダラも自爆?暁と言えども多勢に無勢ではさすがに勝てないのか…。
- で、カカシはなぜこのタイミングで写輪眼を手で覆っているのか…。
アイシールド21
- 公式データブック発売直前、センターカラー。
- 今週のタイトル「小早川瀬那」を見た時に、「おおっ!」と思ったのですが、
ついに来ましたセナの正体ばらしイベント。
- 思ったよりもあっさりしてたなあ、という印象。
まあでもまもり姉ちゃん以外にはもうほとんどバレていたんだし、
これはこれでいいのか。
- これからは「アイシールド21」というタイトルは、本当のアイシールド21、
すなわち敵キャラのことを指すことに。いいのか、それで?
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- エビスってのも五嶺に負けず劣らず最低な性格のようですね。
- ナナ、あの位置で「銀の幕」かけられても、勝負の行方が見えないんじゃなかろうか。
- 天才・ムヒョ対戦略の五嶺。最後の決め手は、ムヒョとロージーの信頼が、
五嶺とエビスのそれを上回る、という形で決まると綺麗だなあ。
銀魂
- また変なキャラ登場。走り続けないと死んでしまう快足星出身の魔破のり子。
オリジナル天人企画に募集してきたキャラだそうです。
- 「あの…私なにもできないから『サライ』歌います!」
「24時間走れってか!?」
に笑いました。
- 「こんなもんアレだよ。入学式でいきなり先生に『みなさんには殺し合いをしてもらいます』と言われてるようなもんだよ!!」
も笑いました。確かに。
- 「絶対に今は押すな」「どんな文法の使い方!?」もいいなあ。
- オチは魔女の宅急便ですか。
ボボボーボ・ボーボボ
- 魚雷先生とボーボボの合体…と思いきや、あっという間に消えてしまいました。
- まさか第1話でいきなり死んだことになっていたつけものが!
4年半越しの伏線回収(?)にはびっくりです。
解ケツ!!何でもジャン偵団
- 4色カラーで、ジャンプの漫画に出てきたネタを検証する、というコーナー。
- 銀魂より、宇治金時丼と土方スペシャル。これはさすがに勘弁して欲しいな。
- もて王より、お尻バスト。「まるでお尻みたいでした」そりゃそうだ。
- アイシより、入部テストの東京タワー登り。ただ走るだけでも結構溶けちゃうもんなんですね。
D.Gray-man
- センターカラー。
- 第1回キャラクター人気投票結果発表。1位アレン・8062票、2位神田・6128票、3位ラビ・5782票。
以下、4位リナリー・1552票、5位コムイ・673票。
上位3人の人気が突出してますね。特に神田は出番少ないのに人気高いなあ。
まあでもヒロインがTOP 5に入っているのはまだ健全ですよね。
- アレンはイノセンス発動のために修行中。
- 一方本部には2人の元帥が帰還。クラウド元帥は殉職者に涙し、
ソカロ元帥は殉職者を「負け犬共」と言い切る、正反対な性格のようです。
- アオリに「レベル3」って出てますけど、今まで本編にレベル3なんて出てきましたっけ?
テニスの王子様
- 手塚復活のためだけに絡んできた獅子楽中の面々。
- 「あの有名な全国区の手塚国光を今なら倒せるんだからな」
いや、だから怪我している奴相手に勝って何が面白いのよ。
- 結局手塚もイップスだったようです。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- いよいよ敵のアジトに乗り込み。死ぬ気弾は1発だけ、という縛りも入りました。
- 獄寺の体内の毒は、Dr.シャマルの蚊で解毒された、という理解で良いんでしょうか?
- 犬 vs. 山本。ヨーヨー使いとは獄寺が再戦でしょうね。
あれ?向こう3人じゃなかったっけ。ビアンキは何のためについてきたんだろう…。
DEATH NOTE
- 金をばらまくという大技で難を逃れたニア。
- 相沢の心に芽生えた月への疑惑。
- 「松田は何も考えていない」
やっぱ松田ってそういうキャラなんだ…。
- ニアは日本捜査本部の誰かを寝返らせようとする作戦に出る模様。
相沢が一番のターゲットですかね。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 笹塚の家族はXに皆殺しにされていました。
- そして1年の空白。警察にいたのでは入らない力を手にした笹塚。
なんか一気に笹塚のキャラが掘り下げられましたね。ただのテンション低目じゃなかったんだ。
- 弥子に殺された妹の影を見ていた笹塚。シスコン刑事。萌え。
- 「みんな『ヒステリア』よりよっぽどうまくブッちゃけてんじゃん」
笑った。相対的に「ヒステリア」の印象は薄まっちゃいましたけどね。
みえるひと
- ガクと明神のコンビプレイ。
- 明神はとりあえず相手の攻撃を喰らう、というスタイルのようです。
それって、真極・螺煌旋使ってくるような陰魄がいたらアウトですね(いません)。
- ガクの思い込みの激しさはすげーな。「近々結婚しようと思っていたのに」って、
初めて会った日に言うセリフじゃねー!
タカヤ ―閃武学園激闘伝―
- で、こちらは真極・螺煌旋を入れて安藤を撃破。
- 安藤は最もタフなキャラ、という描写でしたから、
これは真極・螺煌旋がまともに入れば、誰でも一撃で倒せる可能性がある、
ということなんでしょうか。
太臓もて王サーガ
- 今週はジョジョパロ満載の回でした。まさに神クラスのパロディ。
- 徐倫似の麻仁温子。アル=ヤンコビック(「BEAT IT」のパロディ「EAT IT」を歌った人)は確かにマニアックだ。
- 「じゃあ球技やるジャンプファンはみんな分身すんのか!!」
ナイスツッコミです。
- どうでもいい実話。結構来るものが……。
- 「作品のファンなら日常的に使う言葉です」「いや使わんだろ」
イタタタタ。いや、使いませんけどね。畳み掛けるように
「お前もファンか」が面白かった。
- 犬に膝蹴りを入れながら「何を言うだァーッ!!」。
このシーンのためだけに先週登場した一と、ドライマンの弟の猫ドラを登場させるとは、
何と無駄のないプロットなんでしょう。まさにパロディのためだけに周到に考えられた神プロットですね。
- 奪還屋までパロって、もう何でもありですね。
「倫民明書房」ってのはリン・ミンメイと民明書房を掛けているのか?
- ドラゴンガールってホントに乳首が星なんだ…。
- しかしこれだけはっちゃけられると、逆に心配になってきますね。
Mr.FULLSWING
- いや、どう考えても甲子園やっている最中に華武を参加させるのは無茶だろう…。
せめて終わってからにしようよ。
- 主人公チームを準決勝で敗退させてまでこの展開に持っていった理由が、
今のところ見えないですね。普通に甲子園までやって、
その後選抜全日本チームっていう展開にできない理由が何かあったのか…。
たいして良い思い出もできそうにない学校生活
- HUNTER×HUNTERの代原。伊藤直晃先生の読み切り。第62回赤塚賞準入選受賞作。15P。
- HUNTER×HUNTER、久しぶりに本当に落としたようですね。「作者都合のため」も久しぶりに見ました。
ただ、結局のところ最近はどちらにしろ予告に載ってないので、
読者からすると予定通りだろうがそうでなかろうが結果は同じなんですが…。
- で、本編の4コマギャグですが…正直ほとんど笑えませんでした。
切法師
- 啓発紋は切法師の中でも一人だけしか持っていない特別な印のようです。
竜戦士の紋章みたいなもんでしょうか。
- 甘い切法師、という独自の道を進むことになるようです。
- 来週終了でしょうか。ただ、カインの2週後から始まったので、
もう2週余裕があるのかも知れませんが…。
でも45号から2本目の新連載が始まるからやっぱりないかな。
カイン
- というわけで、主人公が自爆して終了。
- いやあ、これは久しぶりに残らない漫画になりそうだなあ。
数年後、ジャンプしりとりで出てきたらヒーローになれるパターンだ
(しかも「ン」がつくし。使えねー)。
- 個人的には読み切り版の「軍師」キャラの方がよっぽど面白い漫画になりそうだったんだけど…。
次(があれば)に期待したいと思います。
ピューと吹く!ジャガー
- 究極炊飯器ホペクソンを入手するのが大事なんだ。
- ジャガーさんがひたすらツッコムっていうのもなかなか新鮮。
44号から森田まさのり先生の「べしゃり暮らし」が開始。
5・6合併号に載った読み切りの「スベルヲイトワズ」と同様の高校生漫才漫画のようですね。
読み切りとは少し設定を変えてくるのかな。
笑いを漫画で表現するのは難しいと思いますが、期待しています。
45号から北嶋一喜先生の「大泥棒ポルタ」が開始。
こちらも2005年19号に載った読み切りからの昇格。
キャラと設定はまあいいと思うんですが、トリックが読み切りからしてしょぼかったので、
連載になったらあっという間にネタ切れしそうでちょっと心配。
今週金曜日には新増刊「ジャンプ the Revolutions」が発売されますね。
(2005.09.26)
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