漫画の部屋
ジャンプの部屋・2005年38号感想
今週は「テニスの王子様」が予定通りの休載でした。
「HUNTER×HUNTER」は載っていました。
アイシールド21
- 連載3周年突破記念、表紙&巻頭カラー。
- 残り60秒で2点差、泥門のキックオフ。
こういう場合は、相手に攻撃権を渡した瞬間に終わってしまうので、
オンサイドキックで行く!ということです。
ルールを噛み砕いて説明してくれるので分かりやすいですね。
- でも西部側はキャッチで成功した瞬間に勝利確定だけど、
泥門はキャッチで成功しても、キックが届くところまでは進めないといけないよね。
- そして最後は鉄馬とモン太の最後のキャッチ対決。熱いです。
NARUTO
- サクラの怪力と「しゃーんなろ」の掛け声がこんなにも相性が良いとは。
- サソリ、バラバラになっても復活できるのか。
もはや「自らを傀儡に改造した」という域を超えているような…。
- 指の数の十体同時に操れるチヨバアの秘技に対して、
百体を同時に操れるサソリの秘技。
一城を一人で落としたチヨバアに対して、
一国を一人で落としたサソリ。
これだけ見てるとチヨバアに勝ち目はなさそうですが…。
- 最後の解毒剤はやっぱりサクラのために使うことになりそうだなあ。
ONE PIECE
- 巨人族も、ガレーラとフランキー一家のコンビネーションで撃破。
しかしパウリー、すっかりone of themになっているなあ。
- 「ねえそげキング この冷気の棒の使い方だけど…」
「ええい私に聞くな!」
のやり取りがよかった。
- もはやゾロに鉄が斬れるのは基本なのね。
BLEACH
- 夏梨の件はとりあえず放置。
- 破面の完成形は「成体」と呼ぶようです。
- やってきた破面はウルキオラとヤミー。ヤミーはいかにもなかませ犬タイプですね。
- 「魂吸」で吸われた人たちは死んでしまったんですかね?
いや普通に考えると死んでてもおかしくないんですが、
そう簡単に犠牲者をいっぱい出すかなあ。
- チャドもすっかりかませキャラになってしまいましたねえ…。
ボボボーボ・ボーボボ
- シゲキ vs. ハジケ。
- もっと因縁とかあるのかと思ってたんですが、単に外見が似ているだけだったのか。
- せっかくいい味出していたシゲキXが、よくあるラスボスタイプに変身してしまったのは残念。
- 緊急表紙連載とか言ってた田楽マンの近況は結局1回限りか…。
タカヤ ―閃武学園激闘伝―
- センターカラー。完全にカイン、切法師とは差をつけましたね。
- タカヤの技は螺旋状に力を伝えることで、ゼロ距離からの威力を増強するものでした。
- タカヤもすっかりバトル馬鹿に変化してしきますね。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- エンチューの望みは単なるムヒョの死ではなく、
ムヒョが苦しむ姿でした。というわけで、絶体絶命の状況から、一旦幕引き。
- 今井裁判官、やっぱりいいキャラだよなあ。フェニックス今井と呼ぼう。
- ムヒョの師匠・ペイジ登場。死亡フラグが立っているように見えますね。
- 禁魔法律家達がムヒョ達を襲う。一見普通の魔法律家に見えるので、
緊迫感が増しそうです。
太臓もて王サーガ
- 間界人とのハーフ登場。もう普通の人間の方が少ない漫画になりつつありますね。
- もう今週は「徐々に奇妙な感じ」でお腹いっぱいです。
- 「アワレすぎて何も言えねえ」は第3部、「容赦せん」は第1部・第2部ネタですね。
銀魂
- 肝試しの巻き。
- 「それ肝試しじゃないよね!?肝殺りにいってるよね!?」
あたりのセリフ回しはさすがです。
- 「包丁持った家なき子」「ヤクザのオバケ」「ジャクソンさん(オリジナル)」
どれも良かったです。特に「バカの考え方だよ!恐いものと恐いものを足したらものスゴク恐いものにナルトなると思っているバカの考え方だよ!」
のツッコミが良かった。
- ちょっとオチはグダグダだったかなあ。まあそれもまた良し。
DEATH NOTE
- ここのところ大人しかったニア側の反撃のターン。
- ニアは「キラ=第2のL」という可能性について気づいた模様。
一度こうやって疑いを向けられると、なかなか否定する材料は出て来ないので、
月としては辛いかも知れませんね。
- アメリカはキラの軍門に下る…。月の理想の世界にまた一歩近づきました。
- 松田の「キラは真の悪か?」という問いかけと、とそれに対する月。
月の思う壺ってところでしょうか。
- そういや、シドウのノートは返してしまったので、
他の捜査員たちにはリュークは見えなくなっているんですね。
リュークを見るには、今月が体に巻きつけているノートに触る必要があるのか。
みえるひと
- アズミと母親再会。ちょっとご都合主義な気もしますが、まあ二人が会わないことには話が進まないので、
これは仕方ないでしょうね。
- どう考えても悲劇的な結末しか想像できないんですが。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 獄寺、10代目への忠誠心を試される、の巻き。
- 結構しんみりしたいい話でしたね。
- 山本って状況を理解していないが故に結構いい思いをしているよなあ。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 笹塚刑事、「…」がいい味出してますよね。心の底に何かを隠してそう。
これでホントにただテンション低いだけだったら笑うけど
(ネウロの場合、あながちないとは言い切れないところが)。
- 携帯電話に爆弾を仕込むシーンのイメージ図。
こういうセンスはやっぱり松井先生の独特のセンスですよね。
このセンスは大事にしてもらいたいなあ。
スマッシングショーネン!
- 第2回金未来杯エントリー作品第2弾。大竹利明先生の読み切り。センターカラー。
- なるほど「デビルヴァイオリン」の作者でしたか。
言われてみれば、ヒロインの性格の強引さが似ているかも。
- 鳥に付きまとわれる、というかなり極端な設定で、バドミントン青春ストーリー。
- ミントン、確かにマイナーですが、銀魂で山崎がやっているので少しメジャーになりましたかね。
- 最後に主人公にスマッシュを打たせるための作戦が、あまりにも説明的過ぎて、
ちょっと萎えました。んでもって、キャラクター的にはそこそこ好感度がありつつも、
残念ながらバドミントンそのものの魅力を伝えきれるところまでは至らず、という感じ。
300kmのスマッシュ、ってのは良かったんだけどね。
- 最後も、入部できたはいいけど、こんなに部員中から疎まれていて、
本当にハッピーエンドと言えるんだろうか?とか考えてしまったり。
D.Gray-man
- ミランダのイノセンス「刻盤(タイムレコード)」発現。
やっぱり発動停止したら元に戻ってしまうのね。
つまり死者を(恒久的に)生き返らせることはできない、と。
- 外見は変わったけど、内面の自信のなさが変わっていなかったので、安心しました。
- ところで美化したミランダがラビのストライクになる可能性も考えていたんだけど、
どうやら違ったみたいですね。
- 髪を下ろしたラビ、眼帯がないと誰だかわからないので、
さっさと元の髪型に戻してください。
- 最後のページのアレンはイメージ図なんでしょうか?
それとも現実?
HUNTER×HUNTER
- ピトーの念能力って結局のところ「(死者も含めた)修復」なんでしょうか。
- ピトーの円は護衛軍の中でもずば抜けているんですね。
しかしモントゥトゥ・ユピーって何の能力なんでしょうか。
- 千載一遇のチャンス到来で出口を仕掛けようとするノヴ。
これ、王側に不測の事態が起こらなかったら、一体どうやって仕掛けるつもりだったんでしょうね。
- パームさん登場。っていうか、この人登場する度に顔が変わり過ぎ。
ナチュラルに叙述トリックできますよ。
- パームさんの行動は、元々の作戦に組み込まれていたんでしょうか。
それともパームさんの独断?なんとなく後者っぽいけど。
Mr.FULLSWING
- 天竜の弱点は、影を見て攻略する、でした。
- いかにも野球ゲームっぽい攻略法だなあ。
- この攻略って誰でもできるようなもんでもないような気もするけど。
だとすれば、あとは剣菱だけ全打席敬遠すれば勝てそうだ。
(とても主人公チームの取る作戦とは思えないが)
カイン
- 萃魄のお陰で、あんなに苦戦していたシュコウを瞬殺しました。
- こんなに何の感慨も沸かないお別れのシーンも珍しいかも。
切法師
- 村ごと引越しすることにしました。
- 猫の方は「手間が省けていい」とか言ってますが、
一方膿泥児の方は「なんだと…!?」とか言ってます。
- どちらにしろ長くなさそうだなあ。
ピューと吹く!ジャガー
- ハマーのダウンジャケットの秘密。
- オチがグダグダなのはこの手のシリーズでありがち。
次号掲載の第2回金未来杯エントリー#3は大石浩二先生が登場。
(2005.08.22)
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