漫画の部屋
ジャンプの部屋・2005年35号感想
「HUNTER×HUNTER」が休載。「取材のため」ということは、どうやら予定通りだった模様。
そして「いちご100%」がとうとう最終回です。
NARUTO
- 劇場版アニメ映画放送開始記念、ということで表紙&巻頭カラー。
久しぶりの折り畳み型の表紙です。
- テマリとカンクロウがようやく出発。今から参戦して間に合うんでしょうか。
- 毒を喰らって動けなくなった、と見せかけてカウンターで傀儡を破壊。
ようやく怪力だけじゃない、医療忍者らしいところを見せました、サクラ。
- 残る解毒剤は1つ。3分間で決着がつけられるか?
うーん、でもちっとも追い詰めている感がしないのは、
傀儡があと何百体も残っているってわかっているからですかね?
ONE PIECE
- 表紙連載>あっさりヒナに襲撃されています。ミスGWもいましたね。
先週は背が小さいから見えなかっただけか。
-
ルフィとチョッパーは、素でそげキングを別人だと信じそうな予感…。
いやあ、期待通りの反応で嬉しいよ。
2人以外の全員がウソップだ、と気づいているのも良かった。
- 作戦も全く無視して突っ込むルフィ。まあ、予想できたこととは言え。
- しかし正義の門の馬鹿デカさは一体何のためなんでしょうね。
罪人が通るときにちょっとしか開かない、というのでは、
そんなに大きな扉を作る意味はないような…。
アイシールド21
- 相手が時間切れを狙って時間稼ぎに来る時ならば作戦を読める、
それを狙っていたのがヒル魔の作戦でした。
- 作戦を読んだヒル魔→読まれることも読んでいたキッド→さらにその上を行くヒル魔の読み、
ということで、まずはキッドvs.ヒル魔でヒル魔が一歩リード。
続いて鉄馬vs.モン太もパスカットに成功してモン太が逆襲。
- 残るはルーズボールを奪ったセナが陸をかわしてタッチダウン…とくれば3つの戦い全てに泥門が一矢を報いることになりますね。
- ただ、タッチダウン+キックを入れてもまだ2点差なので、
残り2分程度でさらにフィールドゴールの3点を入れられないと逆転はできないのですが。
最後は伝説の60ヤードマグナムが炸裂するんでしょうか。
BLEACH
- 「仮面の軍勢は一遍発症したら二度と元には戻らへん」
「仮面の軍勢」って病気なんですか?
- 「仮面の軍勢」の2人目、ひよ里登場。まだガキじゃないですか。
これで虚の力を発揮すると並の死神よりは強かったりするんですかね?
なんか納得の行かないものが…。日番谷君の天才っぷりも大分価値が下がってきましたね。
- そして石田は滅却師の力を取り戻す代わりに死神との接触を絶つことを選択。
「どうして!?意外すぎる石田の選択!」というアオリが白々しいなあ。
100%そっちを選ぶだろうと思っていましたよ!?
- そういや、単行本を読み返して、本当に一心がコンin一護を「一護」と呼んでいないか、
をチェックしてみました。結果から言うと、確かに呼んでいません。
というか、そもそも一心とコンin一護の接触しているシーン自体が、
本編の中では極端に少なくて(単行本書き下ろしの「その頃の現世では」ではあったりもするんだけど)、
結局真咲の墓参りの時の1シーンだけなんですよね。
ボボボーボ・ボーボボ
- テニスボールになりたかった豆腐の野望。それは無理があるだろ…。
- 「前評判むなしくあっさり弾け飛んだー!!!」のツッコミが適切でよかった。
みえるひと
- センターカラー。第3回。
- 「私には君がみえるもん」
これがタイトルの「みえるひと」に続く、この漫画のテーマなんでしょうね。
- 正直戦闘シーンはそれほどオリジナリティを感じないので、
あまりバトルメインで行かない方がいいんじゃないですかね。
銀魂
- 岡田似蔵 vs. 銀さん。似蔵は盲目だったんですね。
- 銀さんの腕が斬り落とされたシーンはさすがにちょっと驚きました。
どうやってごまかすんだろう!?って。
- しかし銀さんってやっぱり相当強いんですね。
- 勘七郎の「なふっ」とか「すぷん」とかが妙にかわいいですよね。
- 最後は勘太郎のなりたかった「蝉」でシメるところなんざ、なかなか凝ってます。
人情物としての基本ができてますよね。
テニスの王子様
- 乾の高速サーブは「ウォーターフォール」で決定。
- 「向日が止まらねーっ」
もう何やっているんだかさっぱりわからないところがスゴいです。
- 「下克上等」ってのも意味分からないし。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ムヒョの作戦は、禁魔法律の使者を倒して契約を白紙に戻す、というものでした。
- そしてエンチュー登場。ここでエンチューとの決着がつくとは思えないのですが、
どうやって収拾をつけるつもりでしょうか。
太臓もて王サーガ
- 新連載第2回。
- 「懸垂告白」。「いちご100%」最終回、ということで、
ここぞとばかりにいちごネタを投入。もて王の使った奥義ですか。
ちゃんと効果はあったみたいですしね。
- 尻の穴から召喚、2回目にして早くもやってしまいましたね。
D.Gray-man
- 「ハート」って何だっけ?イノセンスの中で1つだけある奴でしたっけ?
- あっさりやられたアレン。ここからどうやって助かるんですかね。
タカヤ―閃武学園激闘伝―
- 閃武学園アンダーワールド。地上でさえそれほど掘り下げが進んでいるとは思えないのに、
もう地下世界ですか。
- 熱血ライバルキャラ登場。
- しかしせっかく幼馴染のツンデレ少女、という抜群の設定なのに、
ラブコメ要素が足りず、バトル要素に寄り過ぎている気がするなあ。
魔人探偵脳噛ネウロ
- Xやネウロと自分との差を実感し、無力感に苛まれる弥子。
- あかねちゃんも登場人物紹介に登場。充電式で外出も可能に。
- ネウロが人間に対する興味を持った、ということで、
ネウロと弥子の関係にも少し進展が。つなぎの話でしたが、良いエピソードでした。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ハル、大プッシュの回。
- やっぱり京子よりもハルの方がいいよねえ。
- 「ハルのそういうよくわからないエネルギー好きよ」
このビアンカのセリフがハルの全てを物語っていますよね。
- 「ハルは心臓を奪われて呼吸もままなりませんっ」
いやあ、やっぱいいわ、ハル。
DEATH NOTE
- メロのアジトに突入。松田が意外と活躍しています。
- ノートは無事奪還。メロと夜神次長との一対一の対決に。
- メロの本名は「Mihael Keehl」。月とミサはまだ顔を見ていないので、
この情報だけではメロを殺せませんが、本名がわかったのはかなりのアドバンテージですね。
もう後は写真だけでも手に入れば、月でも殺せることになりました。
- メロも、「スナイダーから情報を入手」と勘違いしていて、
まさか夜神次長が目の取引をしているとは想像もしていないようです。
- しかしなかなかデスノートに書こうとしない夜神次長。
メロ側からの反撃もありそうですね。
切法師
- 膿泥児との対決…になるのかと思いきや、鬼たちの組織・魁鬼連が登場。
- これはテコ入れと見るべきなのか、それとももう突き抜けが決まってしまったがための、
方向転換なのか…。
- 一応パワーアップ伏線として封印している「亢霊術」とやらが暗示されました。
Mr.FULLSWING
- 扉絵はセブンブリッジの面々紹介。「烽火」だけ元ネタがわからんなあ、
と思っていたんですが、「ポーカー」か。
- 剣菱、早くもマウンドへ。重くて微妙に変化するムービングファストボールだけで、
十二支打線を抑えられると言っております。
- さらに打球が地面にめり込むもう一つの魔球(?)もあるんですよね?
カイン
- メイファの拷問シーン、まあ少年誌では頑張った方ですかね?
- 3画面での多面バトル。しかし正直、ポッと出のキャラクター同士で争われても、
何の思い入れもできませんね。
いちご100%
- 最終回。
- 20歳を越えたみんなが、京都のさつきの料亭で再会。
- ちなみは外村事務所のグラビアアイドル、小宮山はそのマネージャー、
美鈴は京都の同志谷大学の学生、東城は直林賞受賞作家に、
真中は世界中を回って小さな賞を取った、と。
- 美鈴が一番変わって綺麗になってた、ってのが何ともリアルな感じ。
- そしてラストは西野エンドでした。
これは正直以外でしたね。東城エンドか、もしくはどちらも選ばないで曖昧に終わらせるんだと思っていました。
- 夢は東城と、恋人は西野と、というわけで、なんか丸く収まった感じ。
終わってみれば結構いい話だったじゃん、みたいに思えてきたのは、これが河下マジックなのか!?
ピューと吹く!ジャガー
- ハメ字郎、メガネかけるとすっかり弱気な感じになるのね。
- どう見てもジャガー父(間池留)としか思えないけど、次週へ続く。
次号は合併号ですが、次号から6号連続で第2回・金未来杯が始まるようです。
第1回・金未来杯からは結局3本が現在も連載中なわけで、
そういう意味ではこれにエントリーするだけで連載の確率はかなり高いと言えそう。
(2005.08.01)
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