漫画の部屋
ジャンプの部屋・2005年25号感想
坂本裕次郎先生の「タカヤ」が新連載。終了した漫画はありませんでした。
タカヤ ―閃武学園激闘伝―
- 金未来杯で堂々1位を飾った坂本裕次郎先生の「タカヤ」が満を持して登場。
表紙&巻頭カラー。
- サブタイトルが「おとなりさんパニック」から「閃武学園激闘伝」に変わったので、
読み切りの良いところがスポイルされてしまいはしないかと心配していたのですが、
無用な心配でした。さすがに1位を取っただけのことはあって、
読み切りの基本線は全く変えずに来ました。というか、ほとんど同じですね。
- 設定自身は連載用に細かくなってますが、幼馴染の渚とラブラブな主人公が、
渚を守るために格闘技を覚える、という基本設定はそのまま持ってきました。
伝説のセリフ「あててんのよっ」を最後に持ってきた構成もうまい。
- ただ、読み切りと同じフォーマットなんで、ここからどうやって展開させるのか、
いまいち見えない、という気も。アンケート葉書の「今後、どのような展開を期待しますか」の項目を見てみると、
- 毎回、強力な敵が現れる
- タカヤに仲間が増えていく
- タカヤがどんどん成長して強くなる
- 学園の黒幕と対決する
- 他の学校との戦いが行われる
- ヒロインと恋をする
うーん…これどうせ全部やるつもりでしょ?どれか1つに偏った展開はなさそう。
6を外すなんて展開もあり得ないし。
NARUTO
- カカシの土遁+影分身で足止め、ナルトの影分身+大玉螺旋丸でとどめを刺しました。
ナルト、ただの螺旋丸ならば影分身なしで出せるようになってましたが、
影分身を使うとさらに強力な螺旋丸が使えるようになってて、
ここでも成長を見せました。
- しかし倒したのは偽物…。チャクラを送り込んで、本人と同一体を作り出すという、
「象転の術」だそうです。
- 次回予告「我愛羅の死」って…。いくらなんでもそれはないと思うんだけどなあ。
ONE PIECE
- 表紙連載>カラーズトラップが解けて、途中で落下してしまうんでしょうか。
- 「108を2つでいくつだ?」ってのは、ゾロ一人で百八煩悩砲だから、
ルフィも同じくらいの力がある、っていう意味なんですね。
大幅に切り上げて300になりましたが。
- サンジと連絡つきました。雨でとっくに火も消えているのにタバコをくわえたままのサンジ。
心配するゾロとそれを冷やかすサンジの関係がいいね。
ただでさえ女性に優しいサンジとしては、ロビンの真相を聞いて黙ってられるはずもなく。
- ウソップも意地っ張りだなあ、と思いきや、そげキング登場。ってかバレバレなんですが。
狙撃王ですか。「メタリック・スター」ってのは「鉛星」ですね。
BLEACH
- センターカラー。
- 四番隊・四班と五班の男女って、石田と織姫が死覇装を奪った2人?
- 織姫、四番隊デビューする日も近いのか?
- それはいいけど、早く誰かルキアの首輪とってやれよ。必要以上にエロいよ。
- 緋真の真実がついに明かされました。緋真は白哉の元妻で、
ルキアの実の姉でした。似てるのも当然だったわけですね。
- 白哉が「掟」に固執していたのは、二度と「掟」を破らない、という誓いのためでした。
しかしルキアを朽木家に入れたのは緋真の遺言だったからまあ当然としても、
そもそも最初に緋真とどうやって知り合ったのかが謎ですね。
やっぱり霊力の素質があって、護廷十三隊に入隊してきたところを見初めたんでしょうか。
- 「かまぼこっ」って一体どんな怖い夢なんだよ。織姫と感性が似ているのか?
- 結局メインの隊長・副隊長は誰一人として死んでいないという決着。
カイン
- 能力を使うには「方氣」というエネルギーが必要、という制約が加わりました。
まあ、無制限に使えると強過ぎますからね。
- エネルギーが2%程度でも機転と工夫で勝てる、というところを見せました。
- それにしても敵の造形がステレオタイプでなんだかなあ。
敵の会話も固有名詞だらけでさっぱりわからんし。
アイシールド21
- 今度は泥門の攻撃。
- 超攻撃には超攻撃で対抗。泥門ラインは十分互角に戦えるみたいです。
- アメリカでの西部の特訓の秘密がようやく明らかに。
しかしケンカ殺法ならばハァハァ三兄弟の得意分野で返り討ちに。
- こうやってお互いに点を取り合う展開だと、どうしてもキックの分だけ不利になりますね。
相手の攻撃を止める+キッカー武蔵復活、が泥門勝利の絶対条件か?
DEATH NOTE
- 機長まであらかじめ引き込んでいたメロチーム。どういう人脈なんでしょうか。
家族を人質に取られて仕方なく従っている?副機長縛られているし…。
- 思い通りに進まずミサに当り散らす月。小さいなあ。
- 死神の目、大活躍。相手も顔を見せないように気をつけてきてますね。
- 「割と早く名前は割り出したな」のあたりで、Nは「死神の目」の可能性に思い当たったのかも知れません。
- どうやらノートはこのまま用意周到なメロ側に奪われてしまうようですね。
- 気になるのは、あのノートには月の想像した「嘘ルール」が英語で書いてあること。
メロ側がその気になれば、実験で(ノートに書き込みをさせた後2週間以上放置しておいて、
書き込んだ本人が死なないことを確認する)、「嘘ルール」であることを検証することも可能。
Lには人を殺せない枷がありましたが、メロには全くなさそうですし。
D.Gray-man
- イノセンス発動!のシーンはカッコよかったんですが、
素通りされてしまって何だかなあ。
- アレイスターって、アクマの血無しでもイノセンス発動できるんですね。
- 状況が良く掴めなかったんですが、アレンだけ空飛ぶアクマにさらわれて、
それをリナリーが発見して落として、っていう展開ですよね。
そもそもなぜリナリーだけ船に乗っていなかったんでしょう。
先週までは確か一緒にいましたよね??
- で、アクマたちのターゲットはスーマンが変化した何かのようですが…。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ロージーが札をなぜ使えないのか、その理由をロージー自身に気づかせるのがムヒョの目的のようですが、
ロージーは相変わらずヘタレのまま。そのロージーのヘタレさ加減のために、パーティーの雰囲気は最悪に。
ボボボーボ・ボーボボ
- 五大毛真拳の中では、カミの毛真拳が頂点だそうです。次男の使う拳が最強、っていう設定も面白いですね。
- そりゃいいけど、五大毛真拳の残りの一つが、ムナ毛真拳からウデ毛真拳に変わっちゃってるよ!
バババーバ・バーババ、立場なし。
テニスの王子様
- ダブルス1はいきなり終了。技を出さずに済んだようなので、次の試合で見せ場を温存した様子。
- 結局今回桃城は出番なかったのね。
- 木手部長、相手の監督だけでなく、自分の監督にも平気でボールをぶつけます。
もうどうにでもして…。
- 「殺し屋」って…。スポーツマンにつくあだ名じゃねえ!
銀魂
- なんだかんだいって仲がいいよね、長谷川さんと銀さん。
- 「大層なもんだなコノヤロー 健康に気をつけてよ」
「無理矢理優しさ 垣間見せてんじゃねーよ」
のあたりの会話はさすがですね。
- かぶき町四天王・孔雀姫華陀登場。お登勢さん、西郷特盛に続いて3人目ですね。
天人ってのはちょっと意外だった。何となく四天王は全員地球人かとおもっていたので。
- オチに対する感想は華陀が代弁してくれました>「なんじゃそりゃ」
家庭教師ヒットマンREBORN!
- どんどんうざい新キャラが出てくるなあ…。もうお腹いっぱいです。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 笹塚刑事の蹴りの構図とか、やっぱ普通のセンスじゃないなあ。
- 「妖謡・魔」でストリングっていうのもなかなか洒落てますね。
- どうやら自殺事件のほうは、アヤ自身の歌が鍵を握ってそうですね。
Mr.FULLSWING
- もはや既出の秘球では、ワンナウトも取れないとは…。
必殺技インフレが激し過ぎるよ。これじゃあ、最低でも3回打席回ってくるのに、
2種類の初登場秘球じゃ抑えられないよ。
HUNTER×HUNTER
- タコが熱い!キメラアントも進化の幅が大き過ぎて、色んな奴が出てきてますねー。
- しかもしっかりと「すっげー技のヒント」まで掴んで、復活後のパワーアップの伏線も忘れてません。
- 一方、ゴンの元に出てきたのはジェイルならぬメレオロン。
カメレオンでジェイルって…。
- そりゃいいけど、王の元に来ると改名するのが決まりなんですかね?
- メレオロンはゴンをパートナーとしてスカウトする模様。
いちご100%
- 真中がダメ出しされて溜飲を下げた人、手を挙げて!
- しかし東城のブラの伏線が、こんなところで活きてくるとは思わなかった。
- で、これがきっかけで西野と別れフラグが立つんでしょうか。
そんな展開もあんまりだなあ。
ユート
- なんと小学生5人全員でのレースに。
- 吾川の「拭いてるですよ」とか「なんだですか?」とか、「わかった!です!」とか、
敬語を全く言い慣れていない口ぶりがおかしいですね。
- スローペースなんていう約束もすっかり飛んでしまって、
どういうレース展開になるのか、全く分からない展開に。
- ようやく盛り上がってきた感じですが、掲載順位が心配ですね…。
ピューと吹く!ジャガー
- 200回突破記念、巻末カラー。
- 「ここにいた――!表紙のヤツ」とかが面白かったです。
- 「ごみクズ以下だ―!!」もナイスツッコミ。
- この手の企画物の常として、オチはいまいち…。
次号は中島諭宇樹先生の「切法師」が連載開始。
赤マルから数えると3回目の登場になりますね。
(2005.05.23)
(2005.05.24追記)
「切法師」1回目に載ったのって「赤マル」かと勘違いしていたんですが、
本誌の金未来杯の時が初めてだったみたいですね。
うーん、どの作品と勘違いしたんだろう。
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