漫画の部屋
ジャンプの部屋・2004年40号感想
今週より藤崎竜先生の「Waqwaq」が新連載開始。
そして「シャーマンキング」が終わってしまいました。
Waqwaq
- 藤崎竜先生の新連載。表紙&巻頭カラー。
- タイトルの正しい表記は「Wāqwāq」ですが、
検索の利便性を考えてウチのサイトでは「Waqwaq」と表記することにします。
- 未来の、機械と「黒い血」の人間が争う世界に、現代の「赤い血」の人間=神が召喚される、
というお話のようです。
- 「黒い血」=オイルで、「黒い血の人間」ってのも人工生命体だったりするんでしょうか。
そうするとなぜ機械同士で争っているのかがよくわかりませんけど。
- 藤崎先生の今までの作品の中でも一二を争うほどSF色の強い漫画ですね。
独自世界を相当念入りに作り込んであるようで。
これからどういう風に話が転がっていくのか一話目だけではよくわかりませんが、
楽しみにしたいと思います。
NARUTO
- 今頃自分の失策に気づくカカシ先生。遅いよ。
- 大蛇とかガマブン太とか守鶴とか鎌鼬とか見慣れてしまったせいで、
忍犬の口寄せってとてもショボく見えてしまいます。
- サスケは九尾に覚醒したナルトを見るのって初めてなんでしたっけ。
そういや肝心の時にはいつも気絶したりなんかしていたような気も。
BLEACH
- 単行本のプロフィールで、「剣八は唯一隊首試験を受けずに隊長の座についた」
となっていたんですが、要するに前隊長を200人以上立合いのもと一騎打ちで倒した、
ってことなんですね。
- 東仙の卍解・「閻魔蟋蟀」vs. 剣八。
- なるほど、盲目の東仙らしい卍解かも知れませんね。相手の知覚を奪うのか。
- 逃れられる条件が、本人限定ではなく、「『清虫』本体を握る者」ってあたりが、
なんというかわざわざフェアなルールを設定してあるなあ、という感じ。
ここら辺が平和主義者の東仙ならではなんでしょうか。
剣八が無理やり「清虫」を奪って脱出、とかするんでしょうか?
- ルキアの処刑開始。一護はもうちょっと後だとして、まずは日番谷あたりが登場でしょうか。
ONE PIECE
- アイスバーグさん、密室殺人(未遂)事件発生。
いや、でも能力者がいる世界において、鍵のかかった密室なんて意味あるのか?
自然系の能力者なら隙間があれば簡単に入れそうだし、
ハナハナの能力で出てから鍵をかけるってのも簡単にできそうだし。
- パウリーがアイスバーグさんに対して一番恩義に感じているっぽいですね。
- 様子見のゾロ。彼の動きが今後のルフィ海賊団の方向性を決めそうだなあ。
- フランキーの顔を見せないのは、何か意味があるんですかね。
実は既に出てきた人とか?
DEATH NOTE
- 新たな犯罪者の裁きは、レムが新たなノートの持ち主を見つけて殺させていました。
つまり第三のキラ登場、というわけですね。
二週間かかったのは単に「適合者」を探すのに手間取っていただけか。
- でもそれだったらわざわざ自分のノートを捨てなくとも…と思いましたが、
確かに今週みたいな極端なことをやられたら、
所有権を放棄していなかったらどこかでボロが出そうです。
心の底から自分がキラでないと信じていればこそできた迫真の演技ってことですね。
- 「あんなマニアックな縛り方警察がするわけないし」
ああ、やっぱミサ自身もそう思ってたんだ。あれはワタリの趣味です(断定)。
- 月とLが協力して第三のキラを追う、という展開になりそうです。
果たしてその過程で月は自分のデスノートを取り戻せるんでしょうか。
- それにしても目がキラキラ純粋な月は違和感アリまくりだなあ。
アイシールド21
- さすが佐竹、デビルバッツ1の変態の名に恥じない漢>ブルマ。
- 相手がどこでも手を抜かないで全力で当たるヒル魔はさすが。
- ちゃんとあの気絶しちゃう追っかけの女の子はまだ来てるんですね。
やっぱり気絶しているけど。
- 最後のページに見開き、王城のラインも一緒のコマに入れたかったからなんだろうけど、
せっかくのパスなのにあんまり進んでないように見えますね。
10ヤードくらいしか進んでないっぽい。
ボボボーボ・ボーボボ
- ヘッポコ丸って、いつまでも戦力外の扱いなんですね。
首輪を取ったときくらいしか活躍できないのか…。
- ハンペンが戻ってきた!道着に蝶ネクタイっていうセンスが素敵です。
シャーマンキング
- センターカラーで最終回。
- いやあ、終わるかなあ、とは思っていたけど、まさかこんな中途半端な展開で終わるとは…。
- 読み返してみると、パッチプラント編に突入したのがちょうど20号なんですね。
つまりそれから20回近くあったわけで、それだけあればもうちょっと収拾つけようもあったと思うんですが…。
- まあ打ち切りが決まったのがいつ頃なのかはわかりませんけど、
武井先生はきっと収拾つけるつもりもなかったんでしょうね。
- 最後が「寝るぞ!」、そして「プリンセスハオ」っていう外し方が、
とってもらしいといえばらしかったのですが。
- 全体を通しての感想です。この漫画って、ジャンプのバトル漫画のアンチテーゼ的な意味合いが強かったと思うんですよ。
でもいつの間にか「巫力」やら「トーナメントバトル」やらが始まっちゃって、
自分自身が典型的なバトル漫画そのものになってしまったなあ、という感じを受けました。
もちろん、トーナメント以外の場所での野良試合がやたらと多かったり、
巫力が強い方が必ずしも勝つわけでない、とかひねりは入れてあるんですけどね。
バトルもどんどんわけわからなくなっていってしまったなあ。
オーバーソウルあたりからついていけなくなり始めましたかなあ。
- 続きは赤マルで書かれたりするんでしょうか。
せめてふんばりの詩だけでも完結させてもらいたいものです。
銀魂
- 銀さんがいつも持っている木刀の秘密。
- 今回はアクション主体でボケとツッコミが少なかったのが残念。
- 結果としてあの木刀は「星砕」で正解だったんですね。
テニスの王子様
- COOLドライブ、あの地を這う打球は100回に1回しか出ないそうです。
- 全国大会編に向けて、九州の千歳が登場。彼も「無我の境地」を使いこなせる一人ですね。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 京子の兄・笹川了平登場。彼もファミリー候補のようです。
兄をファミリーに引き込めば、京子も絡め安くなりますね。
- しかしツナ自身は全く成長しない漫画ですよね、これ。
いちご100%
- 唐突に西野のターンになりました。3日間限定。
- 呼び出されてホイホイついてく真中もすごいな。
塾はどうした。映画製作は?
武装錬金
- シルバースキンを逆向けにして拘束服に。
ムーン・フェイスを捕らえた時にもこの特性を使ったんでしょうね。
- 「あの笑顔を諦めてたまるか」の岡倉の顔が鼻の下伸ばしまくりなコマなのが笑った。
もっとマシなのを思い出してやれよ…。
- キャプテン・ブラボーの本名(?)が明らかに。防人ですか。
今週のジャンプは防人が2本の漫画に登場(もう一本は「Waqwaq」ね)。
- 斗貴子さんのバルキリースカートも壊れちゃったんでしょうか。
カズキの命よりもそっちの方が心配。
HUNTER×HUNTER
- ゴンにはまだトリタテンが取り付いたままだと思うんですが、
ポットクリンは複数同時にターゲットにできるんですね。
- 本体から離れすぎると利息のカウントは止まるんですか。
でも利息がついた状態って、利息の分だけ念の総量が増えている状態だから、
放っておくのは却って危険なんでは。
- また次週は休載だそうです。さすがにもう慣れた…。
未確認少年ゲドー
- 無事讃良も助かってめでたしめでたし。第2部「幻」編終了。
- 次週からは「ひみつ」編だそうです。
- この漫画も掲載順位からするとかなり危ないところを推移しているっぽいんですが、
結構かわしてますよね。
地上最速青春卓球少年ぷーやん
- 芸能人出すの好きだなあ。あんまり似てないのに…。
- 剛のセリフ見て、アクマがスマイルに言ったセリフを思い出しました。
- 音波をも跳ね返す風の壁なんてものができるくらいなら、
それを使って素直にボールを返せばいいような気がするんですが、
そういうのはこの漫画では無粋なツッコミなんでしょうな。
ピューと吹く!ジャガー
- ジャガーさん、さりげなくピヨ彦をイジめているところがいいね。
- 霊のスタッフロールは笑った。
- 全部作りか、と思わせておいて、オチでもう一捻りしてあるのは良かったです。
次週は赤マルでも一際個性が光っていた「魔人探偵脳噛ネウロ」が掲載。
それにしても赤マルでの評判を見てから載せるにしては早過ぎるな。
最初から2本用意してあったということでしょうか。
何にせよ、楽しみです。
新連載はとりあえず「Waqwaq」のみで、
しばらくは読み切りシリーズでつなぐつもりなんでしょうか。
だとすると「シャーマンキング」以外はまだしばらく終わらない?
(2004.08.30)
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