漫画の部屋
ジャンプの部屋・2004年37・38合併号感想
お盆の合併号です。ちょっと更新遅れました。
合併号らしく(?)休載作品なしで全作揃い踏みでした(一応)。
NARUTO
- 表紙&巻頭カラー。
- 表紙は折りたたみ式のワイド表紙。左下の緑の髪の女の人、誰?と思ったら、
映画に出てくるヒロイン・風雲姫のようですね。
- 本編はサスケvs.ナルト。やっぱり忍者って当たり前のように水面を走れるんですね。
水蜘蛛とかいう道具はいらないんだ。
- 単なる螺旋丸じゃなくって、影分身で勢いをつけてるところはいいと思いました。
やっぱナルトといえば影分身だしね。
ONE PIECE
- ウソップvs.ルフィ。
- 格闘戦になったり、集団でボコられるとひとたまりもないけど、
十分に策を練った上でのタイマンならばウソップもかなりやりますね。
- 空島で「貝」を手に入れたことで戦略の幅も広がった模様。
風貝→火炎星のコンボはかなり強力。その風貝をうまく使うために、
一番使えないと思われていた卵星が伏線になっているあたり、見事です。
- しかし円満な着地点が見えないですね。
メリー号を手に入れたウソップが、このままウォーターセブンで修行して船大工になって、
メリー号を修理して戻ってくる、とか?
- もしウソップが降りたら、仲間になる船大工はやはりカクが一番候補でしょうか。
キャラかぶりの問題もなくなるし。
BLEACH
- 恋次の牙、白哉に届くも傷を負わせること適わず。
- 剣八が言ってたように、手負いの恋次の霊圧よりも、普段から垂れ流している白哉の霊圧の方が上だった、ということでしょうか。
- 71ページの下のコマの刃は、白哉の剣かと思ったら、折れた恋次の剣先だったのですね。
- 回想シーン、十一番隊時代のでしょうが、飲み屋での一角がいい味だしてます。
- 今回の数ページも、アニメだとあっという間に終わってしまいそう。
恋次立ち上がって剣を刺したところでCM→CM明けまた気力を振り絞って立ち上がるところから、とか。
(↑すぐにアニメでの引き伸ばし方を考えてしまうDB症候群)
- 市丸が来た、ということは日番谷も来ると考えていいのでしょうか。
いや、それより剣八組の戦いが気になるんですけど。
DEATH NOTE
- 先週のリュークへの「さよならだ」の引きから、
リュークから一時的にレムに乗り換えるつもりなのかと思っていたんですが、
あっさりレムのノートの所有権を破棄してしまいました。
- ただこれは今後の計画に向けた実験なのかも。もし今後レムのノートを再び保持
→リュークのノートを破棄、としてもリュークの記憶は消えないということで、
ノートの所有権の合計が0にならない限り記憶を保持したまま、ノートの乗り換えは可能ということですよね。
- そしてリュークのノートを捨てる準備を完了。「捨てる」のキーワードだけでいつでも捨てることができる状態に。
- 「この…変態」「私が…変態…」
読者多数の言葉を代弁してくれましたね、ミサたん。
- 月は「自分がキラかも知れない」と言って自ら監禁状態に。
しかしこの状況で自分がキラではない、ということの証明は無理なのでは。
既にノートに記してある犯罪者は時間差で殺せても、
監禁後に報道された犯罪者は殺せないだろうし。
- となると可能性としてはレムを使うことでしょうか。
レムに、監禁後に新たに発覚した犯罪者を代わりに殺してくれるように頼んだ?
「それがミサを救う唯一の方法だ」とか言われたら、レムならやってくれるかも。
リュークは絶対にやってくれないだろうけど。
- ただ、リュークのノートをいつでも捨てられる状態にしたってのがわかんないんだよなあ。
捨てちゃったらキラとしての記憶も消えちゃうし、
それでキラでないことを証明できてもあまり月としてはメリットがないような。
ボボボーボ・ボーボボ
- 先週「天の助隊長は俺が倒す」とか言ってたのはテスイカツだったのか。
あの天の助に一撃で倒されるとは、さすが使い捨てキャラ…。
- ピザ屋の「ドリンク200円引きクーポン」→「大自然を全く感じ取れない奥義出たー!!!」の流れが良かったです。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 第1回J金未来杯エントリーNo.4、西義之先生。センターカラー。
- 西先生は小畑健先生や村田雄介先生のアシスタントを務めたことがあるそうです。
- 「ムヒョとロージー」はこの間の赤マルジャンプにも載ってましたね。
そのまま同じ作品で来た、ということは赤マルでの評判も良かったんでしょうね。
- 下手な妖怪よりも怖いムヒョがいい味出してます。
絵柄とジャンルがマッチしてますよね。この絵柄でラブコメとか描かれても困るし(笑)。
- 今回の話は赤マルのと比べるとちょっとわかりにくかったかなあ。
読者の裏をかきたいというのはよくわかるんだけど、
カヤの本当の心がどうだったのかの描写がわかりにくかった気がします。
- あと、冒頭でムヒョがいきなり依頼人の話も聞かずに「帰れ」と言った理由も、
結局最後まで読んでもわからないままでした。
ムヒョにはカヤに憑いているモノが見えてたんでしょうかね?
- しかし最後の写真が一番怖いと思うのは私だけ?なんか普通に撮ってるし。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 今週号になって、新連載3本の掲載順位にはっきりと差が出てきました。
というわけで、生き残り確定?と思われるのがこのREBORN。
連載当初はこれが残るとは思わなかったんですが、最近確かに面白い。
- 特に脇役に個性豊かな面々が揃って、転がり出して来た感じがします。
今週号の話なんか顕著ですね。全員にそれぞれ1回ずつ見せ場があって。
なんか「銀魂」が軌道に乗って来た時を彷彿とさせます。
- その中でも「気分転換にガマン大会」っていう飛んだ発想のハルがスゴすぎ。
どんな思考回路だよ。
- 「ポイズンクッキング溶解さくらもち」
それはもはや毒とかいう次元ではないのでは?どうやって持ち歩いてるんだよ。
- 超大学レベルの数学の問題を出す中学教師もなんだけど、
超大学レベルの数学の問題で答えが3とか4とかになるってのもすげーな。
実は4択問題だったりして。
銀魂
- 扉絵の衣装チェンジ。一番右は山崎?近藤、土方、沖田に続くNo.4は山崎なのか。
- 「あ 今確実にゴリラって言ったよね」→「オイオイなんか口ぐせみたいになってるぞ」→「うつった!!」が良かったです。
- 神楽ちゃんってば工場長好きだよね。社長よりも大統領よりも工場長。
「なげーよ!工場長のくだりいるかァァ!?」も良かったです。
- 「もういいから普通の女やれや!」「無理ヨ!普通に生きるっていうのが簡単そうで一番難しいの!」「誰もそんなリアリティ求めてねーんだよ!」
のやり取りも素敵。神楽ちゃん、メロドラマの見すぎ。
- 久しぶりに次号へ続く。
TRANS BOY
- 黒猫が終わってまだ間もないですが、矢吹健太朗先生の読み切り。
- 中学生の男の子がある日突然変身ヒーローに…という、桂正和先生が良く描いてたような話。
- なんかありがち過ぎて特にコメントもありません。
- 巻末コメント>ずっとこういうのが描きたかったんでしょうか。
イヴのトランスを描いてて描きたくなったのかな。
テニスの王子様
- 「俺はそれを使いこなせる奴を3人知っている」
「無我の境地」は使いこなすようなシロモノだったんですね。
- 「あっ!!?」「おおおーっ!!」
やっぱりあのオーラみたいなモノは素人にも見えるんですね。
恐るべし、無我の境地。
- 「COOLドライブ」
これはやはり許斐先生のリベンジととるべきか。
桃城「COOLな越前がHOTになっちまったぜ。」
アイシールド21
- 100回突破記念、4コマ特集。
- 桜庭がまだ変身前バージョンですね。NEWバージョンでデフォルメされたら誰だかわからなくなりそうだしな。
D.Gray-man
- アクマはレベル2になるとそれぞれ独自の能力を身に付けるらしい。
- 「ゴーレム」にもそれぞれ特殊機能がある模様。
なんでゴーレムなのかと思ったら石の塊から再生できるのね。
いちご100%
- 映研女子、コスプレ大会。
- 外村妹まですっかり真中の毒にやられて…。
武装錬金
- 新キャラの名前は中村剛太。訓練所を出たばかりの新人錬金の戦士のようです。
- 「オマエはキャプテンベラボーなんだ!!」
腕とか脚とか首とか伸びたりするんですか?(30代以降限定)
- サンライトハートもカズキに合わせて変形する模様。
- 次号は巻頭カラー。先々週掲載順が実質最下位だったのは何だったんだ。
未確認少年ゲドー
- へえ、クラゲってあんな生態をとるんだ。勉強になるなあ、この漫画。
- 「進化の収斂」はわかるけど、それと同じような薬が取れるかどうかは別のような気がするなあ。
- 次号から「泣き別れ村」編へ。
スティール・ボール・ラン
- ジョニィもスタンドに目覚めた模様。うーん、ジョニィとジャイロには最後まで「技術」で頑張って欲しかったんだけどなあ。
- アンドレ・ブンブーンは結局あのまま失血死してしまったんでしょうか。不憫すぎる…。
- ツェペリ家は代々死刑執行人の家系でした。
- それはいいけどジャイロの頬の横のあれは何?アザ?もみ上げ?
子供のころからあるからもみ上げじゃないのか?
でも大人になったら増えてるしなあ。
HUNTER×HUNTER
- パームさん、先々週号(最後のコマ除く)とはまるで別人のようです。
- パームの念能力は、人魚の骨(?)に自らの血を与えることで、
何かを探索したりする能力のようです。
この能力でビスケを探したんでしょうね。でもこれが強化系なの?
- ためらい傷のような右手首の傷が怖すぎ…。
- ナックル・モラウ vs. ヂートゥ。スピードキングにどう対抗するのかな。
モラウの念能力ってあんまり近接戦闘向きじゃない気がするんだけど…。
- 一応次号の予告にも名前は載ってますが、今週の絵の感じだと落とす可能性は高いですね。
シャーマンキング
- 「こいつはただ死んだだけだ」
このセリフがこの漫画のすべてをあらわしているような…。
- 「休めーっ」って言われても…。
地上最速青春卓球少年ぷーやん
- 掲載順実質最下位へ転落。うーん、これは生き残りは厳しいか。
- ああ、ネタ(稲川淳二)が「銀魂」とモロかぶり。
こういう場合、掲載順後の方がどうしたって不利ですよね。
- 「稲川ゾンジ」だったはずなのに「ゾンビ特製除霊ワァブリーズ」って。
- 卓球好きの落語家って、小遊三?(まだ生きてます)
- 「その話 ぜんぜん怖くないんだけど」「市ヶ谷さん霊感強ェー」
いや、怖がりなのと霊感の強弱は関係ないだろ。
- 先週、今週と全く本筋(卓球の腕前を上げて鳳にリターンマッチを挑む)に関係ないところが素晴らしい。
2週読み飛ばしても全く問題ないもんな。
- このまま鳳と対戦せずに終わったらそれはそれで伝説になるかも…。
- 巻末コメント>あ、なんか終わってるし。
ピューと吹く!ジャガー
- サヤカちゃんが絡むとなおさら険悪になりますね>ピヨ彦&ハマー。
- 最後のコマにかけての盛り下がりっぷりが素晴らしかったです。
合併号ですので、次号は2週間後。
その前に赤マルが出ますが。
次号で「金未来杯」のエントリー5作品が揃います。
ということは、そろそろ改変期でしょうか。
(2004.08.11)
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