漫画の部屋
ジャンプの部屋・2002年24号感想
合併号明けで17日ぶりのジャンプ。長かったなあ…。
病院で一足早くGWを満喫していた冨樫先生は充電十分なのか、載ってました。
岸本先生は予定通りの休載。うすた先生は落としました…。
プリティ フェイス
- 結構長いことやってる叶恭弘先生の、本誌初連載作。表紙&巻頭カラー。
- ちなみに、ジャンプ本誌には1993年12号に「恵太二人」、
1994年49号に「MIDNIGHT-MAGIC」を掲載してます。
週刊少年ジャンプデータベース
- で、本作ですが…予告を読んで性転換モノかなあ、とは見当をつけてたんですけどね。
古今東西、性転換モノの漫画って結構ありますが、人格が入れ替わったり、
精神だけ憑依したり、魔法で女の子ってことにされたり、
大体超常現象が絡むのがフツーなんですが、
まさか単に整形と女装だけで押し切るとは思わなかった(笑)。
- 片想いの相手も実は自分のことが好きだった…っていうお約束はともかく、
家出したまま行方不明の姉やら、息子を死んだことにして一家離散してる家族やら、
結構コメディっぽくないヘビィな設定ですね。
- とりあえずツカミはOKって感じですが、これからどう転がすんだろうなあ。
っていう迷いがアンケートの項目にも顕われているような気がしてなりません(笑)。
この設定で「敵が現れ、バトルが始まっていく」っていう展開だったら、
設定台無し。
ONE PIECE
- サルベージしてる時に夜が来てたのも伏線だったのか。
- 嘘つきは嘘つきを知る?>同志よ
- 何度見てもワンピの宴会シーンって好きだなあ。各キャラが活き活きしてる。
- ベラミーの海賊旗、ローリングストーンズ?
シャーマンキング
- タイトル、「エピローグII」??22.23合併号では「エピローグIII」だったのに。
- 竜さん……先走りすぎ……
テニスの王子様
- やっぱりダブルスで敢えてシングルスコートに返すのって意味ないよな。
- まあ、最初からこの組は負けだと思ってたんで…。
- あとは河村×、不二○、手塚○、か?ついに手塚まで回るかな?
BLEACH
- 元々霊感のあった一護の友人たちは、一護との接触を通じてすっかり霊感が強くなってたんですね。
- 数の勝負ではどうみても勝てそうもないなあ。
いちご100%
- なんか急展開ですね。あっさり滑り止めも受かってるし。
- 戦闘モードに切り替わった東城。先の展開が読めないなあ。
遊☆戯☆王
- ホントに沈める気だよ。大人気なさ過ぎだよ、社長。
- キーカードは「デビルズ・サンクチュアリ(悪魔の聖域)」。
例によって初登場カードなので、効果はわかりません。
- デッキの枚数って決まってるんだよね。
代わりに何か外さなくちゃならないのか。
Mr.FULLSWING
- なんかこの間スポーツニュース見てたら、
近鉄の中村紀広のことを「Mr.フルスイング・中村紀広!」みたいな紹介の仕方をされてたんだけど、
この漫画とどっちが先だったんだろうか(十二支高校の伝説のバッターの名前がノリがモデルだよね)。
- 獄長ウイグルの泰山流千条鞭。なつかしい。しかしそこでのツッコミは「ギャ〜獄長様〜」ではなくって、
「フ、これでは結べんな」くらい言って欲しかった。
- っつーか、ついに辰羅川が壊れたんですけど、いいんですか?
もう純粋な驚き役は子津君しかいないのか。
ROOKIES
少年エスパーねじめ
- 私的には前回のが面白かったけど、今回もかなり。
- 飯岡あん先生、やっぱり熱意の傾け方がどっかおかしいです。
- へび君はどんな時でも冷静で常識的だなあ。だからこそ爆発した時が怖いんだけどね。
世紀末リーダー伝たけし!
HUNTER×HUNTER
- やっぱり時間的に前後してたんですね。
爆弾魔編3ヶ月→一斉爆破→修行編に巻き戻し、って感じ?
- なんとアベンガネ(っていうんですね、彼の名前)は除念師だった!
これで旅団との絡みもできますね。
- しかし心臓に絡みついた鎖を念獣に喰わせたら、やっぱり無事ではいられないような…。
- 念は達人でもゲームは苦手なビスケ。
レアカードなんて無防備にフリーポケットに入れてたら、すぐに奪われちゃうんじゃないの?
ストーンオーシャン
- ロッズは体温を喰う能力でした。ってわかるかそんなの!
- それにしてもいくら幽霊屋敷の真性ヒッキーだとしても、
物知りすぎ>エンポリオ。
ソワカ
- というわけで、打ち切りでした。
- 最後現代に戻ってくる、っていうオチはちょっと新鮮だったかも。
- 「CHILDRAGON」のトレーナーを着ている一磋が…。
- 巻末コメントの「あ〜しかし悔しいので、次、がんばろうとおもいます。」
結構ストレートに悔しがるってのは新鮮だったり。次頑張ってください。
赤丸ジャンプ―ライジングインパクト -succeed to the force-
- というわけで、ライパクの「続編」が載った赤丸の感想です。
- ガウェインと霧亜の息子・七海太陽、
東堂院と黒峰の息子・東堂院善、
そしてランスロットと胡桃の娘・ベリーノーマンが登場する、
「次世代」のライパク。
- 登場人物をこの人気上位(と思われる)の3組に絞ったのは正解ですね。
これでクエスターだ、リーベルだ、トリスタンだ、パーシバルだ…と話を広げすぎると、
ファンサービスにはなるだろうけど、広く浅くなってしまうところでした。
3組の親子に絞ることで、「世代の継承」というテーマに集中することができたと思います。
- 善君はなかなかいい性格してますね。両親のどちらにも似てないような。
したたかで、大人です。
- 善君「ベリーちゃんにパターの指導してもらおうかな」とか言ってますが、
あなたの母親はパターの名手なのですよ(笑)。まだ「蛇を見る奥義」は伝授されていないのですか?
- 「善、黒い蛇が見えるようになるまでパットを繰り返すのよ。
見えるようになったら今度は蛇の数が減るように集中するの」
「実花、いくらなんでも善にはまだ早いんじゃないか…」
「あなたは黙ってて!」
とかいう会話が交わされそうな…(笑)
- ベリーちゃんは、見た目とパットの腕はランス似ですが、
暴走する性格は完全に胡桃ちゃん似ですね(笑)。
胡桃ちゃんは漫画家になってるようで…。
- 太陽君、ベリーちゃんは従姉妹だぞ。って従姉妹なら別にいいのか。
- これにて完全に完結、って感じですね。
打ち切りのショックも完全に吹っ切れたみたいで、
鈴木央先生の次回作に期待したいと思います。
巻末コメントといえば、澤井哲夫先生が「カウボーイ・ビバップ」について触れてましたが、
それってジャンプでは禁句じゃなかったの?
次週はあの伝説のキユ先生が帰ってくる!
(2002.05.13)
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